精神保健福祉士の過去問
第20回(平成29年度)
福祉行財政と福祉計画 問43
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問題
第20回(平成29年度) 精神保健福祉士国家試験 福祉行財政と福祉計画 問43 (訂正依頼・報告はこちら)
「平成29年地方財政の状況」( 総務省 )が示す2015年度( 平成27年度 )の地方財政において、次に示す民生費及び特別会計事業の費目のうち、歳出金額が最も多いものを1つ選びなさい。
- 生活保護費
- 児童福祉費
- 老人福祉費
- 介護保険事業費
- 国民健康保険事業費
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この過去問の解説 (3件)
01
民生費の内、歳出の多いものは順に、児童福祉費(7兆8850億円)、社会福祉費(6兆5916億円)、老人福祉費(6兆1393億円)、です。
一方、介護保険事業費は9兆7484億円、国民健康保険事業費は16兆2002億円となっております。
したがって、国民健康保険事業費が最も多いものとなっています。
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02
実際、内訳としては次のとおりとなります。
児童福祉費(7兆8850億円)
社会福祉費(6兆5916億円)
老人福祉費(6兆1393億円)
介護保険事業費(9兆7484億円)
国民健康保険事業費(16兆2002億円)
となりますので、国民健康保険事業費が最多です。
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03
https://www.soumu.go.jp/main_content/000472872.pdf
民生費の目的別歳出内訳(P50.第33図参照)
国民健康保険事業費(P114 第92図参照)
介護保険事業費(P118 第96図参照)
1.誤答 生活保護費の歳出金額は4兆283億円
2.誤答 児童福祉費の歳出金額は7兆8,850億円
3.誤答 老人福祉費の歳出金額は6兆5,916億円
4.誤答 介護保険事業費 の歳出金額は9兆9,570億円
5.正答 国民健康保険事業費の歳出金額は16兆2,002億円と最も多くなっています。
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