精神保健福祉士の過去問
第22回(令和元年度)
精神疾患とその治療 問87
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
第22回(令和元年度) 精神保健福祉士国家試験 精神疾患とその治療 問87 (訂正依頼・報告はこちら)
次のうち、成人で発症した神経性無食欲症の典型的な症状として、正しいものを2つ選びなさい。
- 頻脈
- 無月経
- 過活動
- 低身長
- 過呼吸
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (2件)
01
神経性無食欲症とは、神経性やせ症とも呼ばれ、一般的に拒食症と呼ばれる病気です[摂食障害]。
低栄養状態によって身体や心理に影響が出ていきます。
1→頻脈ではなく、低血圧や心拍数低下が見られます。
2→無月経は症状のひとつです。
3→過活動や過度に完璧を目指そうとするのは、神経性無食欲の症状と言えます。
4→低身長は典型的な症状として適切ではないです。
5→過呼吸は典型的な症状として適切ではないです。
参考になった数54
この解説の修正を提案する
02
1.頻脈ではなく、徐脈です。
2.食べれなくなることで体重が減り、月経が停止することが多いです。
3.活動性が上昇します。
4.子供の頃であれば、成長途上で本来の期待値まで身長が伸びないことがありますが、問題文は「成人で発症した」となっています。
5.精神的に不安定になり呼吸が速くなり、過呼吸に陥ることは、典型的な症状ではありません。
参考になった数23
この解説の修正を提案する
前の問題(問86)へ
第22回(令和元年度)問題一覧
次の問題(問88)へ