精神保健福祉士の過去問
第22回(令和元年度)
精神疾患とその治療 問88

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問題

第22回(令和元年度) 精神保健福祉士国家試験 精神疾患とその治療 問88 (訂正依頼・報告はこちら)

小児自閉症に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
  • 症状は急性に出現する。
  • 女児に多く発症する。
  • 3歳までに症状が明らかになる。
  • 虐待が原因で発症する。
  • コミュニケーション能力は高い。

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この過去問の解説 (2件)

01

正解は3です。

1→急性は誤りです。症状の程度によって、学齢期まで診断が明らかでないこともあります。

2→女児よりも男児が多いです。

3→3歳までに症状が明らかになります。

4→原因はまだ特定されていません。

5→コミュニケーションの障害もあります。ことばの獲得が難しかったり、視線が合わない、人への関心が薄かったりします。

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02

正解は3です。

小児自閉症は、3才以前の子供の頃に現れます。

1.症状は親、養育者からの報告によるもので、急性症状が目に見えて判断できないことがあります。

2.女児よりも男性が4倍多く発症します。

3.3歳までに症状が明らかになります。

4.原因は十分に解明されていません。多くの場合、遺伝的な要因が関係しているという説があります。

5.コミュニケーションの遅れもよくみられています。他者とコミュニケーションを取ることが苦手です。

参考になった数21