精神保健福祉士の過去問
第22回(令和元年度)
精神保健の課題と支援 問94
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
第22回(令和元年度) 精神保健福祉士国家試験 精神保健の課題と支援 問94 (訂正依頼・報告はこちら)
精神保健に関する次の記述のうち、正しいものを2つ選びなさい。
- 歴史的に精神衛生を発展させた概念である。
- 精神疾患の一次予防を目的とした活動を意味し、治療を目的とする精神医療に対比する言葉として用いられる。
- 精神医学の領域に初めて予防の概念を取り入れたのはアメリカのビアーズ(Beers, C.)である。
- 精神疾患に罹患している人を対象とした訪問指導は、吉川武彦が提唱した3側面のうちの積極的精神保健に含まれる活動である。
- 全ての人々の精神的健康を保持・増進させていく活動を含む。
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (2件)
01
精神保健(メンタルヘルス)に関する問題です。
1→1987年(昭和62年)に精神衛生法から名称改正され精神保健法となりました。
2→精神保健の一次予防とは労働者に向けて、メンタ ルヘルス不調を未然に防止することをいいます。
3→アメリカのビアーズ(Beers, C.)は、精神衛生運動の原点となる運動をした人物です。
4→精神保健には積極的精神保健、支持的精神保健、総合的精神保健の3つの側面があります。訪問指導は、支持的精神保健活動です。
5→精神保健は、全ての人々の精神的健康を保持・増進させていく活動を含みます。
参考になった数51
この解説の修正を提案する
02
1.精神衛生法は精神保健法となりました。
2.一時予防は、メンタルヘルスの不調を防ぐことでストレスチェックなどが行われます。
3.アメリカのビアーズです。
4.訪問指導は、支持的精神保健です。
5.全ての人々の精神的健康を保持・増進させていく活動を含みます。
参考になった数12
この解説の修正を提案する
前の問題(問93)へ
第22回(令和元年度)問題一覧
次の問題(問95)へ