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精神保健福祉士の過去問 第23回(令和2年度) 精神保健福祉相談援助の基盤 問104

問題

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次のうち、グリーンウッド( Greenwood, E.)が掲げたソーシャルワーク専門職の属性として、適切なものを1つ選びなさい。
   1 .
個人的な責任を伴う、理論を携えた活動であること
   2 .
地域社会の承認があること
   3 .
専門職を養成するための教育システム及びその訓練課程があること
   4 .
利他的な動機があること
   5 .
構成員の大多数が加入している専門職能団体があること
( 第23回(令和2年度) 精神保健福祉士国家試験 精神保健福祉相談援助の基盤 問104 )
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この過去問の解説 (3件)

24

この問題を解くには、ソーシャルワークを提唱した人物達をそれぞれ理解していく必要があります。しかし、精神保健福祉士の国家試験は記述問題の出題はないため、人物とそれに関連するキーワードを覚えていく事で、正解をより選びやすくなります。

×です。この理論を提唱した人物はフレックスナーです。

全米慈善・矯正会議にて、1.個人的責任を伴う知的な仕事、2.学識に裏付けられたものであると言う事、3.実際的目的のためのものであると言う事、4.教育的手段を用いる事によって伝達可能な技術があると言う事、5.自主的な組織、6.利他主義的な動機の6つが専門職の基盤とし、「ソーシャルワークは専門職ではない」と結論づけました。

② ○です。グリーンウッドは1957年に「専門職の属性」を発表しました。そこで「ソーシャルワークはすでに専門職である」と結論しました。

また、1.体系的な理論、2.専門的権威、3.社会的承認、4.倫理綱領、5.専門職的副次文化という5つの属性を示しました。

③ ×です。1965年にミラーソンは専門職の条件として、以下の6つを挙げました。

1.公衆の福祉という目的 2.理論と技術 3.教育と訓練 4.テストによる能力証明 5.専門職団体の組織化 6.倫理綱領

④ ×です。①に書かれてある通り、これはフレックスナーに関する記述です。

⑤ ×です。①に書かれてある通り、これもフレックスナーに関する記述です。

付箋メモを残すことが出来ます。
6

1、不適切です。選択肢の内容は、フレックスナーが提唱したソーシャルワーク専門職の属性の一つに含まれています。その他の内容としては「教育により他者に伝達可能な技術がある事」「利他主義的である事」「専門職団体や組織を形成する事」「実践的・実用的な内容である事」「体系化した理論がある事」が挙げられます。

2、適切な内容です。グリーンウッドが掲げたソーシャルワーク専門職の属性は、選択肢の内容の他、「体系的な理論」「専門職的な権威」「倫理綱領」「専門職的副次文化」があります。

3、不適切です。選択肢の内容はミラーソンが提唱した内容です。

4、不適切です。選択肢の内容はフレックスナーが提唱した内容です。

5、不適切です。選択肢の内容はフレックスナーが提唱した内容です。

2

正解は、 2 です。

1.✕

選択肢の言葉は、フレクスナーです。

2.〇

グリーウッドが提唱しています。専門職の属性として、1.体系的な理論、2.専門職に付託された権威と信用、3.地域社会の承認、4.倫理綱領、5.専門職業文化の5つの属性があるとされています。

3.✕

選択肢の言葉は、エツィオーニです。

4.✕

選択肢の言葉は、フレクスナーです。

専門職業の基準を、1.個人的な責任を伴う、理論を携えた活動、2.固有の科学と知識に由来すること、3.実際的で目的が明確であること、4.教育によって伝達可能な技術があること、5.組織化ができること、6.利他的な動機があること、の6つとしました。

5.✕

選択肢の言葉は、エツィオーニです。選択肢2,5以外に、「活動をするために応用可能な体系的な知識があること」、「倫理綱領があること」の4つが専門職の属性と示しました。

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