精神保健福祉士の過去問
第24回(令和3年度)
精神保健の課題と支援 問102
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問題
第24回(令和3年度) 精神保健福祉士国家試験 精神保健の課題と支援 問102 (訂正依頼・報告はこちら)
次のうち、疾患による損失生存年数と障害生存年数の合計で表される指標として、正しいものを1つ選びなさい。
- DUP
- ADL
- DALY
- QOL
- SDGs
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この過去問の解説 (3件)
01
正解は、3 です。
1 不適切です。
DUPは、「Duration of Untreated Psychosis)の略で「精神病未治療期間」を意味します。
2 不適切です。
ADLは、「Activities of Daily Living」の略で、「日常生活動作」を意味します。
3 適切です。
「Disability-Adjusted Life Year」の略です。
4 不適切です。
QOLは、「Quality Of Life」の略で、「生活の質」を意味します。
5 不適切です。
SDGsは、「Sustainable Development Goals」の略で、「持続可能な開発目標」を意味します。
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02
正解は 3 です。
各選択肢については以下の通りです。
1.DUPとは「Duration of Untreated Psychosis」 の略で、直訳すると「精神病未治療期間」です。
発病から治療が行われるまでの期間のことを指します。
2.ADLとは、移動や排泄、食事などの日常生活動作のことです。
「Activities of Daily Living 」の略です。
3.問題文の記載の通りです。
4.QOLとは「Quality of Life」 の略で、生活や人生の豊かさを指します。
5.SDGsとは「Sustainable Development Goals 」の略で、持続可能な開発目標のことです。
2015年の国連総会で採択された国際的な目標です。
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03
1、不適切です。DUPとは、精神疾患の発症から受診に繋がるまでの治療をしていない期間の事を指します。その期間が短いほど症状の改善の可能性が高まると言われています。
2、不適切です。ADLとは「日常生活動作」の事を指します。日常生活を行う上で必要不可欠な動作(食事、排泄、移動など)であるため、それに不都合が生じると他者による介護が必要となる可能性が高まるため、ADLの維持や向上が重要となります。
3、適切な内容です。
4、不適切です。QOLとは「生活の質」と訳されます。QOLは精神面での満足感を表す指標とされているため、それを高める事はクライエントの支援方針を考える際に重要な視点の一つとなっています。
5、不適切です。SDGsとは「持続可能な開発目標」の事を言います。全ての人にとってよりよい未来を築くために、解決しなければならない課題とターゲットが掲げられています。
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