精神保健福祉士の過去問
第24回(令和3年度)
精神保健福祉の理論と相談援助の展開 問128

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問題

第24回(令和3年度) 精神保健福祉士国家試験 精神保健福祉の理論と相談援助の展開 問128 (訂正依頼・報告はこちら)

次のうち、相談援助機関に配置される職員として、正しいものを1つ選びなさい。
  • 児童相談所の精神保健福祉相談員
  • 就労移行支援事業所の相談支援専門員
  • 地域活動支援センターⅠ型の精神保健福祉士
  • ひきこもり地域支援センターの児童福祉司
  • 障害者就業・生活支援センターの障害者職業カウンセラー

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は、 地域活動支援センターⅠ型の精神保健福祉士 です。

選択肢1. 児童相談所の精神保健福祉相談員

適切ではありません。

児童相談所に配置されるのは、児童福祉司、児童心理司です。

精神保健福祉相談員は、市町村、保健所、精神保健福祉センターに配置されます。

精神保健福祉相談員の配置数に義務規定はないので、各自治体で大きく異なります。

選択肢2. 就労移行支援事業所の相談支援専門員

適切ではありません。

相談支援専門員は、相談支援事業所に配置され、

サービス等利用計画を作成します。

選択肢3. 地域活動支援センターⅠ型の精神保健福祉士

適切です。

就労移行支援事業所、就労継続支援事業所(A型及びB型)、

地域活動支援センター(I型~Ⅲ型)には精神保健福祉士が配置されています。

選択肢4. ひきこもり地域支援センターの児童福祉司

適切ではありません。

児童福祉司が配置されるのは、児童相談所です。

ひきこもり地域支援センターは、ひきこもりに特化した相談窓口としての機能を持ち、

都道府県・政令指定都市に設置されています。

社会福祉士、精神保健福祉士等が配置されています。

選択肢5. 障害者就業・生活支援センターの障害者職業カウンセラー

適切ではありません。

障害者職業カウンセラーが配置されているのは、障害者職業センターです。

障害者就業・生活支援センターは、

就業及びそれに伴う日常生活上の支援を必要とする障害のある方に対し、

相談及び訪問支援を行う機関です。

精神保健福祉士が配置されています。

参考になった数34

02

正解は「地域活動支援センターⅠ型の精神保健福祉士」です。

選択肢1. 児童相談所の精神保健福祉相談員

✕ 精神保健福祉相談員は保健所や精神保健福祉センターに配属される職種であり、児童相談所に配置されてはいません。

選択肢2. 就労移行支援事業所の相談支援専門員

✕ 相談支援専門員は指定相談支援事業所や基幹相談支援センター、市町村に配置されますが、就労移行支援事業所に配置される職種ではありません。

選択肢3. 地域活動支援センターⅠ型の精神保健福祉士

〇 適切な内容です。

選択肢4. ひきこもり地域支援センターの児童福祉司

✕ 児童福祉司は児童相談所に配置される職種であり、ひきこもり地域支援センターに配置される職種ではありません。

選択肢5. 障害者就業・生活支援センターの障害者職業カウンセラー

✕ 障害者職業カウンセラーは障害者職業センターに配置される職種であり、障害者就業・生活支援センターに配置される職種ではありません。

参考になった数10

03

正解は、地域活動支援センターⅠ型の精神保健福祉士 です。

選択肢1. 児童相談所の精神保健福祉相談員

不適切です。

児童相談所には、児童心理司や児童福祉司が配置されます。

選択肢2. 就労移行支援事業所の相談支援専門員

不適切です。

就労移行支援事業所には、就労支援員や生活支援員が配置されます。

選択肢3. 地域活動支援センターⅠ型の精神保健福祉士

適切です。

地域活動支援センターⅠ型には、精神保健福祉士などの専門職が配置されています。

選択肢4. ひきこもり地域支援センターの児童福祉司

不適切です。

ひきこもり地域支援センターには、社会福祉士や精神保健福祉士などの専門職が配置されていますが、児童福祉司は含まれません。

選択肢5. 障害者就業・生活支援センターの障害者職業カウンセラー

不適切です。

障害者就業・生活支援センターには、就業支援と生活支援の担当者が配置されています。

参考になった数9