精神保健福祉士の過去問
第25回(令和4年度)
人体の構造と機能及び疾病 問4

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問題

第25回(令和4年度) 精神保健福祉士国家試験 人体の構造と機能及び疾病 問4 (訂正依頼・報告はこちら)

次のうち、2021年(令和3年)における、がん(悪性新生物)の主な部位別にみた死亡数で女性の第1位として、正しいものを1つ選びなさい。
  • 大腸がん
  • 胃がん
  • 膵臓(すいぞう)がん
  • 乳がん
  • 肺がん

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この過去問の解説 (3件)

01

がんの部位別の発生者数、死亡者数の男女別の順位を整理して記憶しましょう。

選択肢1. 大腸がん

女性のうちで最も多いのは大腸がんです。

選択肢2. 胃がん

胃がんは女性ではは5位、男性では3位になっています。

選択肢3. 膵臓(すいぞう)がん

すい臓がんは女性では3位、男性はでは4位になっています。

選択肢4. 乳がん

乳がんは4位になっています。

選択肢5. 肺がん

肺がんは男性では1位、女性では2位になっています。

まとめ

この類の問題は男女別の部位別の発生者数、死亡者数のそれぞれの第一位を記憶しておけば対応できますので、確実に記憶しておきましょう。

参考になった数20

02

厚生労働省が発表している「2021年の人口動態統計」によると、女性のがんの主な部位別にみた死亡数は以下の通りとなります。

第一位:大腸がん(24338名)

第二位:肺がん(22934名)

第三位:膵臓がん(19245名)

第四位:乳がん(14803名)

第五位:胃がん(14428名)

以上の通りとなっており、本設問の答えは「大腸がん」となります。

参考になった数8

03

「死亡数」と「女性」について問われていることに注意しましょう。男性と女性の違いもおさえておくようにしましょう。

選択肢1. 大腸がん

適切です。女性の罹患数では、乳がんが第1位であることも併せて覚えておきましょう。

選択肢2. 胃がん

不適切です。胃がんは、第5位です。

選択肢3. 膵臓(すいぞう)がん

不適切です。膵臓がんは、第3位です。

選択肢4. 乳がん

不適切です。乳がんは、第4位です。

選択肢5. 肺がん

不適切です。肺がんは、第2位です。

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