精神保健福祉士 過去問
第26回(令和5年度)
問131 (精神保健福祉の理論と相談援助の展開 問13)

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問題

精神保健福祉士国家試験 第26回(令和5年度) 問131(精神保健福祉の理論と相談援助の展開 問13) (訂正依頼・報告はこちら)

Jさん(55歳)は、精神科病院を退院後、地域活動支援センターを利用しながら在宅生活を継続している。最近、健康診断を受けた結果、専門病院の受診を勧められ、初期の大腸がんが見つかった。地域活動支援センターのK精神保健福祉士は、Jさんの同意を得た後、がん治療を担当する主治医から、「治療をしていく中で、腹痛や嘔吐、血便、便秘などが出現することが予想されるため、支援を行う際は体調に気を付けて欲しい」との情報を得た。そこで、個別支援に反映させていくこととした。
次のうち、K精神保健福祉士と主治医との間で行われたこととして、適切なものを1つ選びなさい。
  • アサーション
  • フィードバック
  • スクリーニング
  • カンファレンス
  • コンサルテーション

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この過去問の解説 (2件)

01

それぞれの単語が意味している内容を正確に覚えておきましょう。

選択肢1. アサーション

✕ アサーションとは、相手の立場を尊重しながらも自分の意見や希望などを相手に主張する事を言います。

本設問では、主治医からK精神保健福祉士に支援上の注意点を共有しているだけであるため、アサーションではありません。

選択肢2. フィードバック

✕ フィードバックとは、業務への取組結果や業務プロセスについて、上司などから評価を伝える事を言います。

本設問では主治医がK精神保健福祉士に対して評価を伝えている訳ではないため、フィードバックを行っている訳ではありません。

選択肢3. スクリーニング

✕ スクリーニングとは、クライエントと出会った際などにクライエントの困りごとを聞き取り、その困りごとに対して所属機関が対応可能かどうかを判断する事を言います。

本設問では主治医とK精神保健福祉士の会話について問われており、クライエントであるJさんは関係していませんので、スクリーニングを行っている訳ではありません。

選択肢4. カンファレンス

✕ カンファレンスとは、クライエントに関わる専門職などが集まり、情報共有や支援目標の共有などを行い、各専門職の役割分担を行う場の事を言います。

本設問において、Jさんに関わる多職種は登場しておらず、役割分担等も行われていないため、カンファレンスを行っている訳ではありません。

選択肢5. コンサルテーション

〇 コンサルテーションとは、クライエントの支援に関する事で、自身とは異なる分野の専門職から専門的見地に基づいた助言をもらう事を言います。

本設問では、Jさんを支援する際の注意点を、自身とは異なる領域の主治医から情報として得ているため、コンサルテーションを行っていると言えます。

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02

K精神保健福祉士がJさんの主治医から大腸がんに関する注意点等について情報を得ている場面です。自分の専門分野外の職種から情報収集をすることは、実践の場面でも出てきます。それぞれの用語を理解しておきましょう。

選択肢1. アサーション

不適切です。アサーションとは、相手を尊重しながら自分の意見を主張する事を意味しますが、そのような内容は読み取れません。

選択肢2. フィードバック

不適切です。フィードバックとは、相手の行動に対して評価を伝えることを意味しますが、そのような内容は読み取れません。

選択肢3. スクリーニング

不適切です。スクリーニングとは、面接などにより、その人の状態を把握することを意味しますが、そのような内容は読み取れません。

選択肢4. カンファレンス

不適切です。カンファレンスとは、会議に多職種が集まり、当事者の情報共有や支援内容を検討することです。そのような内容は読み取れません。

選択肢5. コンサルテーション

適切です。主治医という自分とは異なる医療の専門家から情報を得ていますので、コンサルテーションと言えます。

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