精神保健福祉士 過去問
第26回(令和5年度)
問152 (精神保健福祉に関する制度とサービス 問9)
問題文
次のうち、用いた統計的手法として、適切なものを1つ選びなさい。
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問題
精神保健福祉士国家試験 第26回(令和5年度) 問152(精神保健福祉に関する制度とサービス 問9) (訂正依頼・報告はこちら)
次のうち、用いた統計的手法として、適切なものを1つ選びなさい。
- 相関係数の算出
- 因子分析
- リッカート法
- 対応のあるt検定
- カイ二乗検定
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この過去問の解説 (2件)
01
特定の物事を明らかにするために調査を行う事がありますが、その調査目的に合わせた手法を選択する必要があります。
✕ 相関係数は、2つの変数の間にどのような関連性があるかを調べる方法の事を言います。一方の値が変化した際に、もう一方の値がどのように変化するのかを調べる事になるため、本設問では参加者における2時点の血糖値の平均値に、統計的有意差があるかを検証する事を目的としているため、相関係数の算出は適切な手法ではありません。
✕ 因子とは、何らかの結果を引き起こす原因・要因の事を言います。因子分析は、複数の変数の中から共通する因子を探し出す方法の事を指すため、参加者における2時点の血糖値の平均値に、統計的有意差があるかを検証する事を目的とした手法としては適切ではありません。
✕ リッカート法は、特定の物事に対しての主観的な評価や意見などを測定するために用いられます。リッカート法の選択肢は、「大変良い」「良い」「普通」「不満」「大変不満」などと定められ、その中から調査対象者が自分の気持ちに近い内容のものを選ぶ形式となっています。
本設問では参加者における2時点の血糖値の平均値に、統計的有意差があるかを検証する事を目的とした調査を実施しているため、リッカート法による調査は適切ではありません。
〇 対応のあるt検定とは、同じ調査対象者に対して、異なる条件で測定された2つの数値の平均値の比較を行う事を言います。
本設問ではプログラムの開始前と終了時の2時点で空腹時血糖値を測定し、その平均値に統計的有意差があるかを検証する事を目的としているため、適切な手法であると言えます。
✕ カイ二乗検定は、集計したデータの変数間に関連があるかどうかを調べる調査手法の事を言います。本設問では参加者における2時点の血糖値の平均値に、統計的有意差があるかを検証する事を目的とした調査を行っているため、適切な手法ではありません。
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02
精神保健福祉士として、調査研究を行い、発表することもありますので、選択肢の手法について確認しておきましょう。
不適切です。相関係数とは、2つのデータの関連性について調べる方法のことです。
不適切です。因子分析とは、共通する因子を探すための方法のことです。
不適切です。リッカート法とは、アンケートなどによって、対象者がどのくらい同意するかといったことを測定する方法です。
適切です。「2時点の血糖値の平均値に、統計的有意差があるかを検証」とありますので、適切です。
不適切です。カイ二乗検定とは、結果として出た差が偶然なのかどうかを確認する方法です。
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