世界史の過去問 | 予想問題
世界史A
問30

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問題

世界史A 平成24年度(2013年) 問30 (訂正依頼・報告はこちら)

世界史上で起こった反乱について述べた次の文章を読み、下の問いに答えよ。

12世紀以降、ネーデルラントでは都市部を中心として、在地の支配者たちによる政治的介入から自治を守るために、民衆反乱が繰り返されていた。(4)14世紀から15世紀にかけて、ネーデルラントの諸地域がブルゴーニュ公の統一的支配圏に組み込まれた後も、君主の中央集権政策に対する(5)蜂起(ほうき)は頻発し、時には徹底した都市の破壊など、厳しい処罰が科されることもあった。16世紀には、公を継いだ(6)ハプスブルク家の統治において、(7)宗教的対立からネーデルラントの反乱が生じるが、その持続的かつ大規模な展開は、やはりそれまでの長期にわたる伝統を抜きにしてはあり得なかったのである。

問 下線部(7)に関連して、次の文章中の空欄【ア】と【イ】に入れる語の組合せとして正しいものを、下の(1)~(4)のうちから一つ選べ。

【ア】を強制するスペインのフェリペ2世に対抗する形でネーデルラント諸邦は同盟を結成するが、そのうち北部7州が1581年にネーデルラント連邦共和国(オランダ)として独立を宣言する。これは、後の【イ】条約によって正式に承認されることになる。
  • ア ― カトリック    イ ― ローザンヌ
  • ア ― カトリック    イ ― ウェストファリア
  • ア ― プロテスタント  イ ― ローザンヌ
  • ア ― プロテスタント  イ ― ウェストファリア

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この過去問の解説 (1件)

01

a、スペインといえばカトリックなので、選択は「カトリック」

b、「ローザンヌ」とは20Cにトルコ共和国と西ヨーロッパ諸国とで結ばれた講和条約であるので、選択は「ウェストファリア」

以上から、正解は2となります。

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