社会福祉士の過去問
第27回(平成26年度)
福祉サービスの組織と経営 問120

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この過去問の解説 (3件)

01

1× PDCAサイクルは民間の品質管理の分野で開発されました。

2× PDCAサイクルは次の計画(P:Plan)の立案に役立てることができます。

3○ C(C:Check)の段階で計画と結果のズレの確認作業を行い、次のA(Act:改善)につなげていきます。

4× 策定された計画に沿って業務を実行する段階はD(Do:実行)を指します。

5× サービス業における業務改善にも適用することができます。

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02

1× PDCAサイクルはもともとは、民間で生産管理などに用いられてきた手法です。
2× C(Check)やA(Act)で得られた知見は、次のP(Plan)の段階に反映されます。
3○ Cの段階では、行動した結果と当初の目標を比較し、問題点抽出や成功・失敗の分析を行い、計画の結果との整合性を検証します。
4× 設問の内容はD(Do)の説明です。
5× PDCAサイクルの考え方は、サービス業おいても業務改善に活かすことができます。

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03

1、不適切です。PDCAサイクルは、製品の品質管理における手法の一つとして開発されました。

2、不適切です。PDCAサイクルは、計画に基づき実行した内容を評価し、その中で品質向上にむけて改善していくためのポイントを明らかにするプロセスがあります。改善ポイントを明らかにし、再度それを取り入れた計画を立案し実行する事で品質向上に繋がるため、改善ポイントが見つかった場合は必ず計画に取り入れる必要があります。

3、適切な内容です。計画段階では予想していなかった事象が見られるなど、全てが計画通りに実施できない場合もあります。計画と結果にズレが生じた原因を検討する事で、次回の計画に生かせる事もあるため確認は必要です。

4、不適切です。策定された計画に沿って業務を実行するのは「D(Do)」の段階です。

5、不適切です。PDCAサイクルの考え方は、サービス業におけるサービス内容の品質向上に繋げる事が出来るため、有効な手法であると言えます。サービス業における業務改善にも適用は可能と考えられます。

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