社会福祉士の過去問
第28回(平成27年度)
社会理論と社会システム 問18

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は4です。

1.少子化は、合計特殊出生率が人口置換水準を長期的に下回る状態をいいます。

2.乳児死亡率(出生千対)が10を下回ったのは、1976年(昭和51年)です。

3.2013年(平成25年)の平均寿命は、男性が85歳を上回っていません。

4.全人口に占める65歳以上人口の割合は、2013年(平成25年)に20%を超えています。

5.全人口に占める65歳以上人口の割合が7%から14%に上昇するのに、24年しか要していません。

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02

正解は4です。

1、少子化は、合計特殊出生率が、人口置換水準を下回る状態を指します。

2、乳児死亡率は、母子手帳の普及により漸減していき、1975年に10.0となり、以後も漸減しています。2017年現在0.9となっています。

3、2013年の平均寿命は、男性80.21歳、女性86.61歳で、男性は85歳を上回っていません。

4、65歳以上人口の割合は3097万人で、全人口の24.1%にあたります。

5、日本では、65歳以上人口の割合が1970年に7%になり、1994年に14%に達しました。その期間は24年であり、高齢化率が急速に進んでいます。

以上のことから、正解は4です。

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03

1× 人口置換水準を長期的に下回ることで少子化が生じます。
2× 乳児死亡率が10を下回ったのは1976年です。
3× 男性の平均寿命は80歳程度です。
4○ 25%を越えています。
5× 24年間で上昇しています。

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