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社会福祉士の過去問 第28回(平成27年度) 保健医療サービス 問75

問題

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救急医療の場面において、医療ソーシャルワーカーが医療ソーシャルワーカー業務指針にのっとって行う業務に関する次の記述のうち、適切なものを2つ選びなさい。
   1 .
患者の身元が不明な場合には、警察に通報する義務がある。
   2 .
患者が医療費の支払いに困窮している場合には、福祉、保険等関係諸制度を活用できるように援助する。
   3 .
患者が医療上の指導を受け入れない場合には、その理由となっている心理的・社会的問題の解決に向けて援助を行う。
   4 .
継続治療が必要な場合には、同一病院での入院を推奨する。
   5 .
家族が混乱している場合には、治療内容を説明する。
( 社会福祉士試験 第28回(平成27年度) 保健医療サービス 問75 )
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この過去問の解説 (3件)

54
正解は2、3です。

1.医療ソーシャルワーカー業務指針において、警察への通報義務は記載されていません。

2.患者が医療費の支払いに困窮している場合には、福祉、保険等関係諸制度を活用できるように援助することが書かれています。

3.患者が医療上の指導を受け入れない場合には、その理由となっている心理的・社会的問題の解決に向けて援助を行うことが書かれています。

4.継続治療が必要な場合であっても、患者のニーズをふまえた対応を行うことが望ましいといえます。

5.治療内容の説明は医師が行います。その説明を援助、補助する場合であっても家族の混乱が落ち着くのを待って説明することが望ましいといえます。

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23
1× 警察に通報する義務はなく、第3者に連絡する場合は本人の同意や了解を得るのが原則です。
2○ 適切な福祉や保険制度を活用できるよう援助します。
3○ 心理的・社会的問題の解決を援助するのがソーシャルワークの主な仕事といえます。
4× 本人や家族の意向なしに同一病院での入院を勧めるのは不適切です。
5× 受診・受療についての相談を受けた場合、医師に相談し、指示を受けて援助を行うこととされています。

15
平成14年の、医療ソーシャルワーカー業務指針では、以下のことが業務の範囲として定められています。
・療養中の心理的・社会的問題の解決、調整援助
・退院援助
・社会復帰援助
・受診・受療援助
・経済的問題の解決、調整援助
・地域活動

1、警察への通報は、業務指針に定められていません。

2、医療費の支払いに困窮している場合は、様々な制度を活用して、経済的問題の解決につなげることが定められています

3、医療上の指導を受け入れるよう援助すること、心理社会的な問題の解決は医療ソーシャルワーカーの業務指針に含まれいています

4、継続治療の必要がある場合は、入院に限らず通院や他の方法も含めて、支援することが求められます。
入院に限るのではなく、あくまでも患者さんの意思を踏まえたうえで支援することが求められます。

5、治療内容の説明は、医師が行います。なお、それに伴って心理社会的援助が必要になった場合は、医療ソーシャルワーカーが援助を行います。

以上から、正解は2と3です。

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