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社会福祉士の過去問 第28回(平成27年度) 社会調査の基礎 問89

問題

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アクションリサーチに関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
   1 .
研究対象について、非参与的に観察し、研究を行うものである。
   2 .
質的調査が用いられ、質問紙調査のような量的調査は用いられない。
   3 .
目的は、科学的な因果関係の検証である。
   4 .
計画、実施、事実発見の循環が、基本プロセスとして提唱されている。
   5 .
調査を通じて得られた知見を実践活動と結び付けてはならない。
( 社会福祉士試験 第28回(平成27年度) 社会調査の基礎 問89 )
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この過去問の解説 (3件)

65
正解は4です。

1.アクションリサーチでは、参与的に観察し、研究を行います。

2.アクションリサーチでは、質的調査も量的調査も用いられます。

3.アクションリサーチの目的は、科学的な因果関係の検証ではなく、実践的な問題解決です。

4.アクションリサーチでは、計画、実施、事実発見の循環が、基本プロセスとして提唱されています。

5.アクションリサーチで得られた知見は、実践活動に反映されます。

付箋メモを残すことが出来ます。
24
1× 積極的に対象者に関与するため「完全な参加者」の立場と言えます。
2× 量的調査も併用することがあります。
3× 何らかの問題を解決することを志向しています。
4○ 研究者と研究対象者が協働しながらのプロセスが重要です。
5× 実践に結びつけ問題解決をはかる調査方法です。

15

1、不適切です。選択肢にある「非参与的に観察」とは、当事者ではなく第三者として観察する事を指します。アクションリサーチは研究対象と研究者が協働して実践し、その内容を研究し新しい実践方法を開発する事などが目的となっているため、非参与的に観察する方法はアクションリサーチの内容とは異なっています。

2、不適切です。対象となる事例の内容によっては、質的調査・量的調査の両方とも活用される事があります。

3、不適切です。アクションリサーチでは因果関係を検証する事よりも、問題を解決する事に重点が置かれています。

4、適切な内容です。

5、不適切です。調査から得られた知見は今後の実践活動の改善や、他の実践者の力量工場にも繋げられるため、積極的に活用していく事が求められます。

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