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社会福祉士の過去問 第28回(平成27年度) 相談援助の理論と方法 問102

問題

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事例を読んで、G相談支援専門員(社会福祉士)のアプローチにより引き出された利用者の心理的特性を表すものとして、適切なものを2つ選びなさい。

〔事例〕
軽度の知的障害のあるHさんは、高校を卒業後、知り合いの観光旅館で雑用係として勤めていたが、同僚から度々ミスを厳しく指摘されて辞めてしまい、無気力になって自宅に籠もってしまった。心配した母親が相談支援事業所に相談に来た。G相談支援専門員はHさんと何度か面談し、本人の気持ちを確認した上で、近隣のNPO法人が運営する高齢者向けの喫茶ルームのボランティアを紹介した。それから3か月が経過したが、G相談支援専門員はHさんの小さな成功体験を共有することで支援している。
   1 .
自己斉一性
   2 .
自己効力感
   3 .
自己開示
   4 .
自尊感情
   5 .
セルフアドボカシー
( 社会福祉士試験 第28回(平成27年度) 相談援助の理論と方法 問102 )
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この過去問の解説 (3件)

69

正解は自己効力感自尊感情です。

選択肢1. 自己斉一性

自己斉一性とは、自分が自分であるという一貫性を持っていて、時間的に連続していると感じる事です。

選択肢2. 自己効力感

自己効力感とは、物事に取り組む時に「自分にはできる」と自信を持てる事です。

選択肢3. 自己開示

自己開示とは、自分自身のことをありのままに相手に伝える事です。

選択肢4. 自尊感情

自尊感情とは、自分自身の価値を認めて大切にする事です。

選択肢5. セルフアドボカシー

障害者団体などが権利を自分達から主張して行動する事です。

付箋メモを残すことが出来ます。
30

正解は「自己効力感」「自尊感情」です。

選択肢1. 自己斉一性

✕ 自己斉一性とは、自分が自分であるという一貫性をもっているという意味です。エリクソンは自己斉一性と時間的連続性が自我同一性に必要としています。

選択肢2. 自己効力感

◯ 自己効力感とは、ある結果に至るまでに必要な行動と成功への確信度のことです。小さな成功体験の中で自信を取り戻すことが大切です。

選択肢3. 自己開示

✕ 自己開示とは、自己を他者に知ってもらうための表現方法です。ただし、自己開示をして相手から拒絶反応があると、抑うつ傾向が高くなる可能性があります。

選択肢4. 自尊感情

〇 自尊感情は、自分自身の価値が高く環境適応や精神的健康の基盤となる感情です。エンパワメントアプローチでは自尊感情を根付かせることが目的となります。

選択肢5. セルフアドボカシー

✕ セルフアドボカシーとは、知的障害者が自らの権利擁護を目的とした組織的行動の総称です。

25

正解は「自己効力感」「自尊感情」です。

選択肢1. 自己斉一性

× 自己斉一性とは、自分が自分であるという一貫性を持つことです。

選択肢2. 自己効力感

〇 自己効力感とは自分が行為の主体であると確信していること、自分の行為について自分がきちんと統制しているという信念を持っていることです。「私(僕)うまくできそう」等のセルフイメージを持つことです。

選択肢3. 自己開示

× 自己開示とは自分自身に関する情報をなんの意図もなくありのままに伝えることです。

選択肢4. 自尊感情

〇 自尊感情とは自分自身を価値あるものだと感じることです。

選択肢5. セルフアドボカシー

× セルフアドボカシーとは自分の暮らしに関わる全ての決定を本人がコントロールできるということです。

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