社会福祉士の過去問
第29回(平成28年度)
人体の構造と機能及び疾病 問2

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問題

社会福祉士試験 第29回(平成28年度) 人体の構造と機能及び疾病 問2 (訂正依頼・報告はこちら)

加齢に伴う生理機能の変化に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
  • 体重に占める水分の割合は増加する。
  • 収縮期血圧と拡張期血圧の差は縮小する。
  • 聴力は高周波音域から低下する。
  • 肺活量は維持される。
  • 流動性知能は維持される。

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この過去問の解説 (3件)

01

1✕ 体重に占める水分の割合は加齢により減少します。
2✕ 一般的に加齢に伴い動脈硬化が進むので収縮期と拡張期の血圧差は大きくなります。
3〇 加齢により、高音域から難聴が起こることが多いです。
4✕ 加齢により肺が膨らみづらくなり、肺活量も低下します。
5✕ 一般的に流動性知能は低下し、新しい環境への適応に必要な能力ができにくくなります。

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02

正解は3です。

1.水分の割合は加齢とともに減少します。
2.加齢に伴って収縮期血圧が高くなるので、収縮期と拡張期の差は大きくなります。
3.設問のとおりです。
4.肺活量は低下します。
5.流動性知能は低下します。

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03

正解は3です。
1.体重に占める水分の割合は加齢と共に減っていきます。
2.加齢に伴い太い血管で動脈硬化が進むと、収縮血圧が上昇し拡張血圧は低下する為差が大きくなります。
3.設問の通りです。
4.加齢と共に肺活量も低下します。
5.60歳を境に流動性知能は低下します。

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