社会福祉士の過去問
第29回(平成28年度)
人体の構造と機能及び疾病 問5
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
社会福祉士試験 第29回(平成28年度) 人体の構造と機能及び疾病 問5 (訂正依頼・報告はこちら)
生活習慣病に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
- 発症に生活習慣の関与が強いのは、2型糖尿病よりも1型糖尿病である。
- アルコール摂取量は、メタボリックシンドロームの診断基準に含まれる。
- 生活習慣病の発症に、遺伝要因は関与しない。
- 喫煙は、膀胱がんの危険因子の一つである。
- 身体活動レベルの増大は、生活習慣病の発症リスクを上げる。
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (3件)
01
2× メタボリックシンドロームの診断基準にアルコール摂取量は含まれません。
3× 生活習慣病の発症には遺伝的要因も関与するとされています。
4〇 喫煙は膀胱がんの発生率を高めるという結果が示されています。
5× 身体活動レベル増大は生活習慣病の発症リスクを下げるとされています。
参考になった数130
この解説の修正を提案する
02
2.誤り。メタボ診断基準はウエスト 男85センチ、女90センチ。
(1)高血圧、高血糖、脂質異常の3つのうち2つ
(2)内臓脂肪の蓄積、血圧、血糖値、血清脂質のうち2つ以上が基準値を超えている。
となっています。
3.誤り。生活習慣病はかつて成人病と呼ばれていました。環境、ストレス、遺伝、生活習慣などが当てはまります。
4.正しい。膀胱がんの大半は喫煙が原因です。60才以上の男性に多いです。初期症状として血尿ですが、痛みは無いようです。
5.誤り。身体活動レベルの増大は生活習慣病予防につながります。
身体活動レベルの減少が正解ではないでしょうか。このように語句を一部分だけ変える問題もあるので、注意が必要です。
以上により、選択肢4が正解となります。
参考になった数79
この解説の修正を提案する
03
1.発症に生活習慣の関与が強いのは、2型糖尿病です。
2.アルコール摂取量は、メタボリックシンドロームの診断基準に含まれません。
3.生活習慣病の発症には、遺伝要因も関与しています。
4.喫煙は、膀胱がんの危険因子の一つです。
5.身体活動レベルの増大は、生活習慣病の発症リスクを下げます。
参考になった数32
この解説の修正を提案する
前の問題(問4)へ
第29回(平成28年度)問題一覧
次の問題(問6)へ