社会福祉士の過去問
第29回(平成28年度)
相談援助の基盤と専門職 問92

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問題

社会福祉士試験 第29回(平成28年度) 相談援助の基盤と専門職 問92 (訂正依頼・報告はこちら)

「ソーシャルワークのグローバル定義」(2014年)におけるソーシャルワークの中核をなす原理として、正しいものを1つ選びなさい。
  • 個人的正義
  • 集団主義
  • 自民族中心主義
  • 自己責任
  • 多様性尊重

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この過去問の解説 (3件)

01

1× グローバル定義の中核のひとつは、個人的正義でなく、社会正義です。
2× 集団主義ではなく、集団的責任が原理のひとつです。
3× 自民族中心主義はなく、多様性尊重が取り上げられています。
4× 自己責任でなく、集団的責任を採用しています。
5○ 多様性尊重や、社会性正義、人権、集団的責任が中核の原理です。

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02

正解は5です。

1.個人的正義ではなく、社会正義です。

2.集団主義ではなく、人々の権利、人権です。

3.自民族中心主義ではなく、多様性尊重です。

4.自己責任ではなく、集団的責任です。

5.多様性の尊重は、ソーシャルワークの中核をなす原理とされています。

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03

2014年のソーシャルワークのグローバル定義には「社会正義・人権・集団的責任および多様性尊重の諸原理は、ソーシャルワークの中核をなす」と明記されています。

よって、選択肢の内容でソーシャルワークの中核として挙げられるものは、選択肢5の多様性の尊重のみですので、この問題の正解は5となります。

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