社会福祉士の過去問
第29回(平成28年度)
相談援助の基盤と専門職 問91
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
社会福祉士試験 第29回(平成28年度) 相談援助の基盤と専門職 問91 (訂正依頼・報告はこちら)
社会福祉士及び介護福祉士法に規定されている社会福祉士に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
- 社会福祉士の名称使用は、登録後でなければならない。
- 業務を行うに当たっては、クライエントの主治医の指導を受けなければならない。
- 専門性の維持・向上を目的として、資格更新研修を受けなければならない。
- 所属する勤務先の立場を優先して業務を行わなければならない。
- 資質向上の責務として、相談援助に関わる後継者の教育指導に努めなければならない。
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (3件)
01
2× 設問の内容は精神保健福祉士の責務に関する内容です。
3× 社会福祉士の資質向上の責務の内容に設問のような規定はありません。
4× 社会福祉士及び介護福祉士は、担当するものが個人の尊厳を保持し自立した日常生活を営むことができるよう、常にその者の立場に立って、誠実にその業務を行わなければなりません。
5× 資質向上の責務について、設問のような規定はありません。
参考になった数48
この解説の修正を提案する
02
1.社会福祉士の名称使用は、登録後でなければなりません。
2.社会福祉士及び介護福祉士法では、主治医との指示や指導を受ける関係は規定されておらず、「連絡及び調整その他の援助」を行う関係となっています。
3.資格更新研修についての規定はありません。
4.所属する勤務先の立場を優先するような規定はありません。
5.後継者の教育指導に関する規定はありません。
参考になった数17
この解説の修正を提案する
03
1、適切な内容です。社会福祉士試験に合格した後に登録を行わなければ、社会福祉士を名乗る事はできません。
2、不適切です。必要に応じてクライエントの主治医等と連携を図る事は必要ですが、指導を受ける事は法律にも明記されていません。
3、不適切です。社会福祉士には資格更新のための研修はありません。
4、不適切です。社会福祉士が優先すべきは勤務先ではなく、担当するクライエントの意思決定を尊重する事となります。
5、不適切です。社会福祉士及び介護福祉士法に資質向上の責務は記載されていますが、資質向上の責務の内容としては、自己研鑽に努め、知識及び技能の向上を目指すというものとなります。選択肢に記載されている内容ではありません。
参考になった数9
この解説の修正を提案する
前の問題(問90)へ
第29回(平成28年度)問題一覧
次の問題(問92)へ