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社会福祉士の過去問 第29回(平成28年度) 社会調査の基礎 問90

問題

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Q市の社会福祉協議会では、住民座談会で地域の福祉ニーズを把握するため、参加者にブレインストーミング形式で話合いを行ってもらい、そこで得られた意見についてKJ法を用いて整理することにした。次のうち、その際の参加者によるKJ法の進め方として、最も適切なものを1つ選びなさい。
   1 .
KJ法に必要な器具として、話合いにおける発言を一字一句正確に記録するためのビデオカメラとICレコーダーを購入した。
   2 .
意見を付箋紙に記録する際、ソーシャルワークの専門用語を用いて表現した。
   3 .
意見が記録された付箋紙をグループ編成する際、Q市社協の重点目標に即して大まかにグループ分けした上で、徐々に小分けにしていった。
   4 .
付箋紙をグループ編成する際、1枚だけで残るものがないように、まんべんなく全ての付箋紙をいずれかのグループに含めた。
   5 .
付箋紙のグループ編成を何段階か行った後、話合いの内容に基づく複数のユニットができたので、それらを模造紙上に再配置していった。
( 社会福祉士試験 第29回(平成28年度) 社会調査の基礎 問90 )
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この過去問の解説 (3件)

57
1× KJ法はカードに情報記入するためビデオやレコーダーに記録する必要はありません。
2× カード・付箋紙に記入する意見は、誰もが分かる共通言語で記載する。
3× KJ法の手順は、意見を小グループにまとめ、小グループにまとめきれない情報から近しい内容を集め、中・大グループを作る。
4× グループづくりでは、1枚だけ残る場合もあり、無理にグループにはしなくてもよいです。
5○ 複数グループができた時点で、グループ間の関係が分かるようにしておきます。

付箋メモを残すことが出来ます。
33
正解は5です。

1.KJ法では、発言を一字一句正確に記録する必要はありません。

2.KJ法では、専門用語ではなく、参加者による言葉で表現します。

3.付箋紙をグループ編成する際には、話合いの内容に基づいてグループ分けを行っていきます。

4.付箋紙をグループ編成する際にユニークなものがあれば、1枚だけ残るものがあっても構いません。

5.付箋紙のグループ編成を何段階か行った後、話合いの内容に基づいて、複数のユニットを模造紙上に再配置していくことは、KJ法の整理として最も適切な進め方といえます。

17

1、不適切です。KJ法は個人作業を行い、それを発表する事で、他者の考えを知り意見を共有するための物です。それをまとめるために、自分の意見を書くための付箋や筆記用具などが必要となりますが、ビデオカメラやICレコーダーは必要としません。

2、不適切です。住民座談会でのKJ法活用となるため、福祉の専門職ではない住民がたくさん参加しています。ソーシャルワークの専門用語はなるべく使わず、参加者に分かりやすい言語で意見を共有する事が大切になります。

3、不適切です。地域の福祉ニーズを把握するために行われているため、参加者である住民に自由に発言してもらい、創造的な意見を集める事を目的としています。そのため、グループ分けする際にQ市社協の重点目標に即して実践する必要はありません。

4、不適切です。グループ編成をする際には無理に分ける必要はなく、1枚だけで残る付箋があった場合は単独で残しても問題はありません。

5、適切な内容です。

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