社会福祉士の過去問
第29回(平成28年度)
相談援助の理論と方法 問113

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問題

社会福祉士試験 第29回(平成28年度) 相談援助の理論と方法 問113 (訂正依頼・報告はこちら)

ネットワーキングに関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
  • 静態的な概念である。
  • 既存の所属や地域の制約の中で展開する。
  • 特定の強力なリーダーに導かれる。
  • 日常的な結び付きを無意図的に繰り返し使用する。
  • 目標と価値を共有する。

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この過去問の解説 (3件)

01

1× ネットワーキングは、自発的結びつきの過程のことで、動態的・創造的な概念です。
2× ネットワーキングは、目標や価値を共有して所属や制約を越えて連携を作りあげていく活動です。
3× ネットワーキングのリーダーシップは参加相互の中で生まれて来る多頭型が望ましいです。
4× ネットワーキングでは日常的結びつきを意図的に活用していきます。
5○ 目標と価値を共有したうえで行われるのがネットワーキングです。

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02

正解は5です。

1.ネットワーキングは動態的な概念です。

2.ネットワーキングは、既存の所属や地域の制約を超えて展開します。

3.ネットワーキングには、それぞれが協力する関係性など、特定のリーダーに導かれる関係性以外のものも多く存在します。

4.ネットワーキングは、日常的で意図的な結び付きを使用します。

5.ネットワーキングでは、目標と価値を共有します。

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03

1、不適切です。
ネットワーキングとは、人それぞれの価値の違いを相互に認めた上で、動態的かつ創造的な繋がりを作る過程の事を指すとしています。

2、不適切です。
既存の所属や地域のみに縛られる事無く、目標や価値を共有した人達が繋がりを持ち、展開する事となります。

3、不適切です。
特定の強力なリーダーに導かれるのではなく、同じ価値や目標を持つメンバー同士が話し合い、合意を形成した上で出た意見を尊重し活動を進めていく事が重要です。

4、不適切です。日常的な結びつきを意図的に活用する事としています。

5、適切な内容です。
目標や価値の共有をした事で、集団が同じ方向を目指して活動する事に繋がり、結びつきが強化されます。

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