社会福祉士の過去問
第30回(平成29年度)
社会保障 問49
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問題
社会福祉士試験 第30回(平成29年度) 社会保障 問49 (訂正依頼・報告はこちら)
「平成28年版厚生労働白書」における高齢化などに関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
- 高齢化率が7%を超えてから14%に達するまでの所要年数を比較すると、日本の方がフランスよりも短い。
- 2010年( 平成22年 )以降、日本の総人口は増加に転じた。
- 2014年( 平成26年 )における都道府県別の高齢化率をみると、東京都の高齢化率は全国平均より高い。
- 2015年( 平成27年 )における高齢者人口は、生産年齢人口を上回っている。
- 65~69歳の労働力人口比率を2005年( 平成17年 )と2015年( 平成27年 )で比較すると、低下している。
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この過去問の解説 (3件)
01
2.2010年以降、日本の総人口は減少していっています。
3.2014年における都道府県別の高齢化率をみると、東京都の高齢化率は全国平均(2014年の全国平均26.0%)より低くなっています。
4.2015年における高齢者人口は26.7%で、生産年齢人口の60.6%を下回っています。
5.65~69歳の労働力人口比率を2005年と2015年で比較すると、上昇しています。
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02
「平成28年版厚生労働白書」における記述をもとに解説します。
1.高齢化率が7%を超えてから14%に達するまでの所要年数は、日本が24年、フランスが115年となっており、日本の方が短くなっています。
2.2010年以降、日本の総人口は減少に転じています。
3.2014年における都道府県別の高齢化率をみると、東京都の高齢化率は全国平均より低くなっています。
4.2015年における高齢者人口は26.7%で、生産年齢人口の60.6%を下回っています。
5.65~69歳の労働力人口比率を2005年( 平成17年 )と2015年( 平成27年 )で比較すると、上昇が見られます。
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03
1→高齢化率が7%を超えてから14%に達するまでの所要年数を比較すると、日本の方がフランスよりも短いです。
2→ 2010年( 平成22年 )以降、日本の総人口は減少しています。
3→2014年( 平成26年 )における都道府県別の高齢化率をみると、東京都の高齢化率は全国平均より低いです。
4→2015年( 平成27年 )における高齢者人口は、生産年齢人口を上回っていません。
5→65~69歳の労働力人口比率を2005年( 平成17年 )と2015年( 平成27年 )で比較すると、上昇しています。
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