社会福祉士の過去問
第30回(平成29年度)
相談援助の理論と方法 問100
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問題
社会福祉士試験 第30回(平成29年度) 相談援助の理論と方法 問100 (訂正依頼・報告はこちら)
ソーシャルワーク実践理論に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
- グループワークを体系化したのは、リッチモンド( Richmond, M. )である。
- 治療モデルを確立したのは、タフト( Taft, J. )とロビンソン( Robinson, V. )である。
- 生活モデルを提唱したのは、ピンカス( Pincus, A. )とミナハン( Minahan, A. )である。
- ジェネラリスト・ソーシャルワークは、ソーシャルワーク理論の統合化により発展した。
- ナラティブ・アプローチは、専門性に基づく支援者の知識に着目した。
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この過去問の解説 (3件)
01
1.リッチモンドは、ケースワークの体系化に寄与しました。
2.タフトとロビンソンは、機能的アプローチを提唱しました。機能的アプローチは治療モデルではありません。
3.ピンカスとミナハンは、ソーシャルワークを4つのシステムと7つの機能に整理しました。生活モデルの提唱者ではありません。
4.ジェネラリスト・ソーシャルワークは、ソーシャルワーク理論の統合化により発展しました。
5.ナラティブ・アプローチは、クライエントの物語に着目しました。
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02
1.グループワークではなく、ケースワークです。
2.治療モデルではなく、機能主義アプローチです。
3.生活モデルの提唱者は、ジャーメインとギッターマンです。
4.設問のとおりです。
5.専門性に基づく支援者の知識に着目するものではなく、クライエントと支援者が物語を共有することに着目しました。
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03
正解は4です。
選択肢のとおり、ジェネラリスト・ソーシャルワークは、ソーシャルワーク理論の統合化により発展しました。
各選択肢については以下のとおりです。
1→グループワークを体系化したのはコイルです。リッチモンドは、ケースワークを体系化しました。
2→タフトとロビンソンは機能主義アプローチを提唱しました。
3→生活モデルは、ジャーメインとギッターマンが提唱しました。ピンカスとミナハンは、ソーシャルワークを4つのシステムに分類しました。
5→ナラティブ・アプローチはクライエントの語りに着目します。
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