社会福祉士の過去問
第30回(平成29年度)
相談援助の理論と方法 問102
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問題
社会福祉士試験 第30回(平成29年度) 相談援助の理論と方法 問102 (訂正依頼・報告はこちら)
リード( Reid, W. )とエプスタイン( Epstein, L. )が提唱した課題中心アプローチに関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
- ストレングスモデルの影響を受けている。
- 過去に起きた出来事について探索し、問題の原因を究明する。
- 支援期間を短期に設定し、処遇目標や面接の回数などを明確化する。
- クライエント自らが解決困難と考える問題を、支援対象とする。
- 精神分析的な方法を用いて、クライエントのアセスメントをする。
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この過去問の解説 (3件)
01
1.課題中心アプローチが影響を受けたのは、問題解決アプローチです。
2.課題中心アプローチは、問題を確定したうえで、その問題を解決するための課題を設定するアプローチです。問題の原因を究明するものではありません。
3.課題中心アプローチでは、支援期間を短期に設定し、処遇目標や面接の回数などを明確化します。
4.クライエントが解決可能と考える問題を支援対象とします。
5.課題中心アプローチのアセスメントでは、精神分析的な方法は用いられません。
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02
2× 課題中心アプローチは過去ではなく、現在に焦点をあてます。
3○ 設問の通り、短期計画的援助として体系化されました。
4× クライエントが訴える問題を対象とします。
5× 精神分析的アセスメントは行われません。
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03
正解は3です。
課題中心アプローチは、短期的なアプローチで課題に取り組みます。
各選択肢については以下のとおりです。
1→課題中心アプローチは、心理社会的アプローチ、問題解決アプローチ、行動変容アプローチの影響を受けています。
2→課題中心アプローチは、問題の原因を追及するものではなく、課題を設定し遂行するアプローチです。
4→クライエントが解決可能と考える問題を支援対象とします。
5→精神分析的な方法は課題中心アプローチでは用いません。
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