社会福祉士の過去問
第30回(平成29年度)
相談援助の理論と方法 問113

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問題

社会福祉士試験 第30回(平成29年度) 相談援助の理論と方法 問113 (訂正依頼・報告はこちら)

グループワークの展開過程において用いられる主な援助技術に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
  • 準備期には、契約の締結がなされる。
  • 開始期には、援助関係の形成がなされる。
  • 作業期には、波長合わせがなされる。
  • 終結期には、集団規範の形成がなされる。
  • 移行期には、個人的事情や思いの分かち合いがなされる。

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は2です。

1.契約の締結がなされるのは、開始期です。

2.開始期には、援助関係の形成がなされます。

3.波長合わせがなされるのは、準備期です。

4.集団規範の形成がなされるのは、作業期です。

5.個人的事情や思いの分かち合いがなされるのは、作業期です。

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02

グループワークにおける相互作用モデルの問題です。
相互作用モデルでは
①準備期、②開始期、③作業期、④終結・移行期
という過程で行われます。

1× 契約は「開始期」です。
ここでの「契約」とはワーカーがメンバーに、
グループワークの内容などを説明し、
参加をするかどうか確認することを指します。

2〇 正しいです。

3× 波長合わせは「準備期」に行われます。

4× 集団規範の形成は「作業期」です。

5× 個人的事情や思いの分かち合いは、「作業期」の終盤で行われます。

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03

1× 契約の締結は開始期になされます。
2○ 援助関係の形成は開始期になされます。
3× 波長合わせは準備期になされます。
4× 集団規範が形成されていくのは作業期です。
5× 設問の内容のように、メンバーの思いが現れてくるのは作業期のことです。

参考になった数31