社会福祉士の過去問
第30回(平成29年度)
高齢者に対する支援と介護保険制度 問128
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問題
社会福祉士試験 第30回(平成29年度) 高齢者に対する支援と介護保険制度 問128 (訂正依頼・報告はこちら)
次の記述のうち、対麻痺の状態に当たるものとして、正しいものを1つ選びなさい。
- 左右どちらかの上肢と下肢に麻痺がある状態
- 右上肢と左下肢に麻痺がある状態
- 左上肢に麻痺がある状態
- 両下肢に麻痺がある状態
- 四肢全体に麻痺がある状態
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この過去問の解説 (3件)
01
1.左右どちらかの上肢と下肢に麻痺がある状態は、片麻痺です。
2.右上肢と左下肢に麻痺がある状態は、交代性片麻痺です。
3.左上肢に麻痺がある状態は、単麻痺です。
4.両下肢に麻痺がある状態は、対麻痺です。
5.四肢全体に麻痺がある状態は、四肢麻痺です。
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02
1× 左右どちらかの上肢と下肢の麻痺を、片麻痺と言います。
2× 右上肢と左下肢に麻痺があるのは、交叉性片麻痺です。
3× 左上肢など一部に麻痺がある状態を、単麻痺です。
4〇 両下肢に麻痺がある状態を、対麻痺といいます。
5× 四肢全体に麻痺があるのは、四肢麻痺です。
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03
1× 「片麻痺」の説明です。
主に脳卒中、脊髄腫瘍が原因になります。
2× 「交差性(交叉性)片麻痺」の説明です。
延髄障害が原因とされています。
3× 「単麻痺」の説明です。
大脳皮質障害、末梢神経・神経根の損傷が主な原因になります。
4〇 正しいです。
ちなみに、四肢麻痺の中で、両下肢の方が上肢より
強い麻痺を「両麻痺」と呼びますので、間違えないように気を付けましょう。
5× 「四肢麻痺」の説明です。
頸髄損傷が主な原因になります。
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