社会福祉士の過去問
第30回(平成29年度)
高齢者に対する支援と介護保険制度 問131

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問題

社会福祉士試験 第30回(平成29年度) 高齢者に対する支援と介護保険制度 問131 (訂正依頼・報告はこちら)

高齢者に関わる保健医療福祉施策に関する次の記述のうち、施策の開始時期が最も早いものを1つ選びなさい。
  • 老人福祉法による70歳以上の者に対する老人医療費支給制度
  • 老人保健制度
  • 老人福祉法による65歳以上の者に対する健康診査
  • 介護保険制度
  • 高齢者保健福祉推進十か年戦略( ゴールドプラン )

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この過去問の解説 (3件)

01

正解は3です。

1.老人福祉法による70歳以上の者に対する老人医療費支給制度が実施されたのは、1973年です。

2.老人保健制度が制定されたのは、1983年です。

3.老人福祉法による65歳以上の者に対する健康診査が制定されたのは、1963年です。

4.介護保険制度が制定されたのは、1997年です。

5.高齢者保健福祉推進十か年戦略( ゴールドプラン )が発表されたのは、1989年です。

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02

1× 70歳以上に対する老人医療費支給制度の実施は1973年です。
2× 老人保健制度制定は1983年です。
3〇 老人福祉法による65歳以上の者への健康診査は1963年から始まりました。
4× 介護保険制度制定は1997年です。
5× 高齢者保健福祉推進十か年戦略( ゴールドプラン )は1989年に発表されました。

参考になった数23

03

高齢者医療・福祉制度の歴史の流れと内容を
しっかり理解していないと解答が難しい問題です。

1× 老人医療費支給制度の創設は1973年です。

2× 老人保健制度は1983年にスタートしました。
成人病の予防を主眼にした制度になっています。

3〇 正しいです。
老人福祉法の制定した1963年に始まりました。

4× 介護保険制度は1997年に制定され、2000年に施行されました。

5× ゴールドプラン(高齢者保健福祉推進十か年戦略)は
1989年に制定され、のちの介護保険制度を推進していきます。

参考になった数20