問題
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事例を読んで、A医療ソーシャルワーカー(社会福祉士)によるBさんへの対応として、この段階において最も適切なものを1つ選びなさい。
〔事例〕
日雇の仕事をしながら路上生活をしていたBさん(55歳)は、胃痛と吐血があったが、医療保険に加入しておらず医療機関を受診していなかった。吐血して路上で倒れているところを発見され、救急搬送されてきた。受診と検査の結果、担当医師から胃がんであることが本人に告げられた。Bさんは医療費の支払ができないので、このまま放っておいてくれと言い続けるだけであった。看護師が説得を試みたが本人の意向は変わらず、担当医師からA医療ソーシャルワーカーに電話が入った。
〔事例〕
日雇の仕事をしながら路上生活をしていたBさん(55歳)は、胃痛と吐血があったが、医療保険に加入しておらず医療機関を受診していなかった。吐血して路上で倒れているところを発見され、救急搬送されてきた。受診と検査の結果、担当医師から胃がんであることが本人に告げられた。Bさんは医療費の支払ができないので、このまま放っておいてくれと言い続けるだけであった。看護師が説得を試みたが本人の意向は変わらず、担当医師からA医療ソーシャルワーカーに電話が入った。
1 .
公共職業安定所(ハローワーク)を紹介し、日雇就労の継続を相談するように促す。
2 .
治療をしなかった場合の身体的リスクを医師に代わって説明する。
3 .
Bさんの治療拒否の意向が尊重されるように、医師や看護師を説得する。
4 .
ACP(アドバンス・ケア・プランニング)を検討する。
5 .
生活保護の医療扶助の説明を行い、申請手続を促す。
( 社会福祉士試験 第31回(平成30年度) 保健医療サービス 問76 )