社会福祉士の過去問
第33回(令和2年度)
高齢者に対する支援と介護保険制度 問126

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問題

社会福祉士試験 第33回(令和2年度) 高齢者に対する支援と介護保険制度 問126 (訂正依頼・報告はこちら)

「令和元年版高齢社会白書」(内閣府)における高齢者の介護に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
  • 65歳以上の者の死因別の死亡率で最も高いのは、「老衰」となっている。
  • 要介護者等からみた主な介護者の続柄で最も多いのは、「子の配偶者」となっている。
  • 55歳以上の男性では、介護を頼みたい人として最も多いのは、「子」となっている。
  • 要介護者等において、介護が必要になった主な原因で最も多いのは、「認知症」となっている。
  • 55歳以上の男女では、介護が必要になった場合の費用をまかなう手段として最も多いのは、「貯蓄」となっている。

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この過去問の解説 (3件)

01

1、不適切です。令和元年版高齢社会白書によれば、65歳以上の死因別の死亡率で最も高いのは「悪性新生物」となっています。

2、不適切です。主介護者の続柄で一番多いのは「配偶者」となっています。その次に多いのは「子」、その次に「子の配偶者」と続きます。

3、不適切です。55歳以上の男性で介護を頼みたい人として最も多いのは「配偶者」となっています。対して女性はヘルパーなど介護サービスの人となっています。

4、適切な内容です。総数の18.7%が認知症で一位、二位は脳血管疾患、三位は高齢による衰弱となっています。

5、不適切です。介護が必要になった場合の費用を賄う手段としては「年金等の収入でまかなう」としている人の割合が63.7%で一位となっています。貯蓄でまかなうとした人の割合は20.5%となっています。

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02

正解は4です。

1.「老衰」ではなく、「悪性新生物(がん)」です。

2.「子の配偶者」ではなく、「配偶者」です。

3.「子」ではなく、「配偶者」です。

4.適切です。認知症が18.7%を占めています。

5.「貯蓄」ではなく、「年金等の収入」です。

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03

正解は4です。

要介護者などにおいて、介護が必要なった主な原因で最も多いのは、「認知症」、次いで「脳血管症患」、「高齢による衰弱」となっています。

各選択肢については以下のとおりです。

1→65歳以上の死因別の死亡率は「悪性新生物(がん)」が最も高いです。

2→主な介護者の続柄で、最も多いのは「配偶者」です。

3→55歳以上の男性で、介護を頼みたい人で最も多いのは「配偶者」です。また、女性は、「ヘルパーなど介護サービスの人」です。

5→55歳以上の男女で、介護が必要となった場合の費用を賄う手段として最も多いのは、「年金などの収入」です。

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