社会福祉士の過去問 第35回(令和4年度) 相談援助の理論と方法 問5
この過去問の解説 (3件)
モニタリングは、支援やサービスを必要とするクライエント、支援やサービスを提供するフォーマルな社会資源、そして地域でクライエントへの見守りや声掛けなどのサポートを提供しているインフォーマルな社会資源などを対象として行われます。
面接等による聞き取りが主となりますが、クライエントに合わせた対応が求められます。
モニタリングではクライエントの主観的変化、生活状況等の客観的変化どちらも重要となります。
モニタリングは支援の実施段階で行われます。
モニタリングとは計画の進捗状況やクライエントのニーズへの対応状況、目標の達成状況などの観点から、支援開始後の経過を継続的に確認し、評価することです。
相談援助においては、通常、①インテーク、②アセスメント、③プランニング、④インターベンション、⑤モニタリング、⑥エバリュエーション、⑦ターミネーションという過程をたどります。各段階において何を注意して行わなければならないか、学習するようにしましょう。
適切ではありません。クライエントとの対面は最も重要と考えますが、文書・電話を補助的に利用したり、関係者への聞き取りも行います。
適切ではありません。適切なサービスが実施されているか、生活に変化はないか、新たな課題が発生したか、など情報収集することは重要ですが、記録も同様に重要とされる事項です。
適切です。記述の通りです。クライエントやその家族とともに、サービス提供者等の支援者の聞き取りを行って、現状を把握します。
適切ではありません。生活状況等の客観的変化と同様、クライエントの主観的変化も重要です。
適切ではありません。モニタリングは、インターベンションが開始された後に行う現状把握のことです。
相談援助の過程におけるモニタリングには、さまざまな方法があります。記録方法や対象者、状況の変化の把握などについて整理しておきましょう。
モニタリングは対面だけではなく、文書や電話などでも行うことはできます。
モニタリングは内容を記録に残すことが大切です。
モニタリングの対象には、クライエントやその家族とともに、サービス提供者等の支援者も含まれます。
モニタリングは、生活状況等の客観的変化ばかりでなく、クライエントの主観的変化も把握します。
モニタリングは、支援の実施途中で実施されます。
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