社会福祉士の過去問
第36回(令和5年度)
人体の構造と機能及び疾病 問7
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問題
社会福祉士試験 第36回(令和5年度) 人体の構造と機能及び疾病 問7 (訂正依頼・報告はこちら)
廃用症候群に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
- 若年者にも生じる。
- 数日間の安静では、筋力低下は起こらない。
- 長期臥床(がしょう)により筋肉量が増加する。
- 骨粗鬆症(こつそしょうしょう)は安静臥床により改善する。
- 予防することはできない。
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この過去問の解説 (1件)
01
廃用症候群とは、病気やけがで安静にすることによって体を動かすことがなくなって、体や精神に不都合な変化が起こることをいいます。主な症状を整理しておきましょう。
廃用症候群は、活動が不活発になることで発生し、若年者にも起こり得ます。
わずか数日間の安静であっても、筋力低下が生じます。
長期臥床は筋肉量を減少させます。
骨粗鬆症は、安静臥床で悪化します。骨はある程度の負荷により強くなっていきます。
適度な運動で廃用症候群は予防可能で、端坐位でも効果が認められます。
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