社会福祉士の過去問
第36回(令和5年度)
心理学理論と心理的支援 問3

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問題

社会福祉士試験 第36回(令和5年度) 心理学理論と心理的支援 問3 (訂正依頼・報告はこちら)

記憶に関する次の記述のうち、ワーキングメモリー(作動記憶)について、最も適切なものを1つ選びなさい。
  • 自転車の運転など、一連の動作に関する記憶である。
  • 休みの日に外出したなど、個人の経験に関する記憶である。
  • カラスは鳥であるなど、一般的な知識に関する記憶である。
  • 感覚器が受け取った情報を、長期間そのまま保持する記憶である。
  • 暗算をするときなど、入力された情報とその処理に関する一時的な記憶である。

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この過去問の解説 (1件)

01

ワーキングメモリー(作動記憶)は、入力された情報とその処理に関する一時的な記憶をいいます。具体的事例で整理しておきましょう。

選択肢1. 自転車の運転など、一連の動作に関する記憶である。

自転車の運転に関する記憶は、「手続き記憶」です。

選択肢2. 休みの日に外出したなど、個人の経験に関する記憶である。

休日に外出したという記憶は、「エピソード記憶」です。

選択肢3. カラスは鳥であるなど、一般的な知識に関する記憶である。

カラスは鳥であるという知識は、「意味記憶」です。

選択肢4. 感覚器が受け取った情報を、長期間そのまま保持する記憶である。

感覚器が受け取る情報は、「感覚記憶」に分類されます。

選択肢5. 暗算をするときなど、入力された情報とその処理に関する一時的な記憶である。

ワーキングメモリーは、暗算など一時的に情報を保持して処理する記憶です。

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