社会福祉士の過去問
第36回(令和5年度)
社会理論と社会システム 問6

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

社会福祉士試験 第36回(令和5年度) 社会理論と社会システム 問6 (訂正依頼・報告はこちら)

次のうち、信頼、規範、ネットワークなどによる人々のつながりの豊かさを表すために、パットナム(Putnam, R.)によって提唱された概念として、正しいものを1つ選びなさい。
  • ハビトゥス
  • ソーシャルキャピタル(社会関係資本)
  • 文化資本
  • 機械的連帯
  • 外集団

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (1件)

01

パットナム(Putnam, R.)は、ソーシャルキャピタル(社会関係資本)を信頼、規範、ネットワークの構成により提唱しました。それぞれの構成要素の意味をしっかり理解しておきましょう。

選択肢1. ハビトゥス

ハビトゥスは過去の経験から形成された思考や行動を指します。ブルデューが提唱しました。

選択肢2. ソーシャルキャピタル(社会関係資本)

ソーシャルキャピタルは、互酬性や信頼を基盤とした市民ネットワークを指します。

選択肢3. 文化資本

文化資本は、知識や資格、身体的な振る舞いなど、文化的な要素が蓄積され、受け継がれることを意味します。ブルデューが提唱しました。

選択肢4. 機械的連帯

機械的連帯は、同質的な個人同士のつながりを指し、デュルケムが提唱しました。

選択肢5. 外集団

外集団は、自分たちとは異なる「彼ら」として認識される集団を指し、サムナーが提唱しました。

参考になった数30