社会福祉士の過去問
第36回(令和5年度)
現代社会と福祉 問4

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

社会福祉士試験 第36回(令和5年度) 現代社会と福祉 問4 (訂正依頼・報告はこちら)

次の記述のうち、ブラッドショー(Bradshaw, J.)のニード類型を踏まえたニードの説明として、最も適切なものを1つ選びなさい。
  • クライエントがニードを表明しなければ、ニードのアセスメントを行うことはできない。
  • 社会規範に照らしてニードの有無が判断されることはない。
  • クライエントと専門職との間で、ニードの有無の判断が食い違うことはない。
  • 他人と比較してニードの有無が判断されることはない。
  • クライエントがニードを自覚しなければ、クライエントからのニードは表明されない。

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (1件)

01

ブラッドショー(Bradshaw, J.)は、4種類のニードを提唱しています。それぞれの意味を理解しておきましょう。

選択肢1. クライエントがニードを表明しなければ、ニードのアセスメントを行うことはできない。

規範的ニードと比較ニードは、他者によって判断されるものです。

選択肢2. 社会規範に照らしてニードの有無が判断されることはない。

社会規範に基づいて判断されるのは規範的ニードです。

選択肢3. クライエントと専門職との間で、ニードの有無の判断が食い違うことはない。

クライエントと専門職の間でニードの判断が異なることはあります。

選択肢4. 他人と比較してニードの有無が判断されることはない。

他者との比較で判断されるのは比較ニードです

選択肢5. クライエントがニードを自覚しなければ、クライエントからのニードは表明されない。

感得されたニードとは、クライエントがニードを自覚し、それを満たそうと行動することです。

参考になった数34