社会福祉士の過去問
第36回(令和5年度)
社会保障 問3

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問題

社会福祉士試験 第36回(令和5年度) 社会保障 問3 (訂正依頼・報告はこちら)

社会保険の負担に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
  • 国民年金の第1号被保険者の月々の保険料は、その月の収入に応じて決まる。
  • 介護保険の保険料は、都道府県ごとに決められる。
  • 後期高齢者医療の保険料は、全国一律である。
  • 障害基礎年金を受給しているときは、国民年金保険料を納付することを要しない。
  • 国民健康保険の保険料は、世帯所得にかかわらず、定額である。

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この過去問の解説 (1件)

01

社会保険には、医療保険、年金保険、介護保険、雇用保険、労災保険があります。

 

選択肢1. 国民年金の第1号被保険者の月々の保険料は、その月の収入に応じて決まる。

国民年金の保険料は定額制であり、収入によって保険料が変動するのは厚生年金です。

選択肢2. 介護保険の保険料は、都道府県ごとに決められる。

介護保険の第1号被保険者の保険料は市町村が決定し、第2号被保険者の保険料は加入している医療保険ごとに異なります。

選択肢3. 後期高齢者医療の保険料は、全国一律である。

後期高齢者医療制度の保険料は、都道府県ごとに設定されます。 

選択肢4. 障害基礎年金を受給しているときは、国民年金保険料を納付することを要しない。

障害基礎年金受給者および生活保護受給者の国民年金保険料は、特別な手続きをせずに法定免除されます。

選択肢5. 国民健康保険の保険料は、世帯所得にかかわらず、定額である。

国民健康保険の保険料は、世帯所得に応じて異なります。

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