社会福祉士の過去問
第36回(令和5年度)
低所得者に対する支援と生活保護制度 問7

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問題

社会福祉士試験 第36回(令和5年度) 低所得者に対する支援と生活保護制度 問7 (訂正依頼・報告はこちら)

「ホームレスの実態に関する全国調査」(厚生労働省)に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。

(注)「ホームレスの実態に関する全国調査」(厚生労働省)とは、「ホームレスの実態に関する全国調査(概数調査)」(2023年(令和5年))及び「ホームレスの実態に関する全国調査(生活実態調査)」(2021年(令和3年))を指している。
  • 概数調査によれば、全国のホームレス数は2022年に比べて増加している。
  • 概数調査によれば、性別人数では男性より女性が多数を占めている。
  • 生活実態調査によれば、ホームレスの平均年齢は2016年調査に比べて低下している。
  • 生活実態調査によれば、路上生活期間「10年以上」は2016年調査に比べて増加している。
  • 生活実態調査によれば、「生活保護を利用したことがある」と回答した人は全体の約7割程度である。

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この過去問の解説 (1件)

01

最近のホームレスの実態について正確に把握しておきましょう。

 

選択肢1. 概数調査によれば、全国のホームレス数は2022年に比べて増加している。

全国のホームレス数は減少傾向にあります。

選択肢2. 概数調査によれば、性別人数では男性より女性が多数を占めている。

男性が圧倒的に多いです。

選択肢3. 生活実態調査によれば、ホームレスの平均年齢は2016年調査に比べて低下している。

平均年齢は上昇傾向にあります。

選択肢4. 生活実態調査によれば、路上生活期間「10年以上」は2016年調査に比べて増加している。

路上生活期間が10年以上の割合は増加しています。ホームレス生活が長期化すると脱出が困難です。

選択肢5. 生活実態調査によれば、「生活保護を利用したことがある」と回答した人は全体の約7割程度である。

生活保護利用経験者は全体の約3割です。

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