社会福祉士の過去問
第36回(令和5年度)
保健医療サービス 問2

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問題

社会福祉士試験 第36回(令和5年度) 保健医療サービス 問2 (訂正依頼・報告はこちら)

「令和2(2020)年度国民医療費の概況」(厚生労働省)に示された日本の医療費に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
  • 国民医療費の総額は40兆円を超えている。
  • 人口一人当たりの国民医療費は60万円を超えている。
  • 国民医療費に占める薬局調剤医療費の割合は、入院医療費の割合よりも高い。
  • 国民医療費の財源に占める公費の割合は、保険料の割合よりも高い。
  • 国民医療費に占める歯科診療医療費の割合は、入院外医療費の割合より高い。

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この過去問の解説 (1件)

01

最近の国民医療費の規模や財源割合などの数値について整理しておきましょう。

 

選択肢1. 国民医療費の総額は40兆円を超えている。

国民医療費は2013年から40兆円を超え続けています。

選択肢2. 人口一人当たりの国民医療費は60万円を超えている。

人口一人当たりの医療費は約35万円です。65歳以上は、60万円を超えています。

選択肢3. 国民医療費に占める薬局調剤医療費の割合は、入院医療費の割合よりも高い。

入院医療費は約4割、薬局調剤医療費は約2割です。

選択肢4. 国民医療費の財源に占める公費の割合は、保険料の割合よりも高い。

医療費の財源割合で最も高いのは保険料です。

選択肢5. 国民医療費に占める歯科診療医療費の割合は、入院外医療費の割合より高い。

入院外医療費は約4割、歯科診療医療費は約1割です。

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