社会福祉士の過去問
第36回(令和5年度)
保健医療サービス 問4

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問題

社会福祉士試験 第36回(令和5年度) 保健医療サービス 問4 (訂正依頼・報告はこちら)

医療法に基づく医療計画に関する次の記述のうち、正しいものを1つ選びなさい。
  • 国が、地域の実情に合わせて策定することになっている。
  • 医療提供体制の確保を図るためのものである。
  • 医療圏は、一次医療圏と二次医療圏の2つから構成されている。
  • 病院の定義や人員、設備の基準を定めることになっている。
  • 2年ごとに見直される。

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この過去問の解説 (1件)

01

医療計画の策定義務者や計画内容などについて整理しておきましょう。

 

選択肢1. 国が、地域の実情に合わせて策定することになっている。

医療計画は都道府県が策定します。

選択肢2. 医療提供体制の確保を図るためのものである。

医療計画には、5疾病・6事業の医療の確保目標や医療連携体制に関する事項が含まれます。
(医療法施行規則 第30条の4第2項 第4,5号 第30条の28)

選択肢3. 医療圏は、一次医療圏と二次医療圏の2つから構成されている。

医療圏は一次(市町村レベル)、二次(複数市町村レベル)、三次(都道府県レベル)に分類されます。

選択肢4. 病院の定義や人員、設備の基準を定めることになっている。

病院の定義や人員、設備の基準は医療法で定められています。

選択肢5. 2年ごとに見直される。

医療計画は6年を一期として、見直しは3年ごとに行います。

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