社会福祉士 過去問
第36回(令和5年度)
問99 (相談援助の理論と方法 問2)
問題文
ソーシャルワークの実践モデルに関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。
問題
社会福祉士試験 第36回(令和5年度) 問99(相談援助の理論と方法 問2) (訂正依頼・報告はこちら)
ソーシャルワークの実践モデルに関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
- 生活モデルは、問題を抱えるクライエントの人格に焦点を絞り、問題の原因究明を重視する。
- 生活モデルは、人と環境の交互作用に焦点を当て、人の生活を全体的視点から捉える。
- 治療モデルは、人が疎外される背景にある社会の抑圧構造に注目する。
- 治療モデルは、問題を抱えるクライエントのもつ強さ、資源に焦点を当てる。
- ストレングスモデルは、クライエントの病理を正確に捉えることを重視する。
正解!素晴らしいです
残念...
この過去問の解説 (3件)
01
ソーシャルワークの実践モデルとは、個人、家族、グループ、地域などの様々な主体が円滑的な関係を築き、システムの要素が作用しあい、循環している関係を目指すことを指します。
クライエントの人格に焦点を当て、問題の原因を探るのは治療モデル(医学モデル)です。
生活モデルは、問題の原因を個人に求めるのではなく、人と環境の関係に着目し、ソーシャルワークに生態学的視点を取り入れたものです。ジャーメインとギッターマンが提唱しました。
人が疎外される背景にある社会の抑圧構造に注目していくのは、エンパワメントアプローチです。
クライエントの強みや資源に焦点を当てるのはストレングスアプローチです。
クライエントの病理を正確に捉えることを重視するのは治療モデル(医学モデル)です。
参考になった数57
この解説の修正を提案する
02
ソーシャルワークの実践モデルは多く存在しています。それぞれの違いを確認しておきましょう。
✕ 問題を抱えるクライエントの人格に焦点を絞り、問題の原因究明を重視する考え方は、医療モデルの中の治療モデルに基づく支援方法です。
〇 選択肢の通りです。生活モデルはジャーメインが提唱しました。
✕ 人が疎外される背景にある社会の抑圧構造に注目するのは、エンパワメントアプローチです。
✕ 問題を抱えるクライエントのもつ強さ、資源に焦点を当てるのはストレングスモデルに基づく支援方法です。
✕ クライエントの病理を正確に捉えることを重視するのは、医療モデルの中の治療モデルに基づく支援方法です。
参考になった数1
この解説の修正を提案する
03
実践モデルとは、クライアントの相談に対してどこに焦点を当てていくかをモデル化したものです。
×
生活モデルの特徴は、「個人」だけではなく「環境」、または「個人と環境の両方」に介入し支援をする点です。
〇
選択文のとおりです。
×
クライエントの問題とその問題の発生原因を特定し、社会環境を改善するとともに、クライエントのパーソナリティを治療的に改善することを目的としています。
×
治療モデルは医学モデルとも呼ばれ、医師が患者を治療するように、「病気を治療する」ことに焦点を当て、その原因の解決を目指すものです。
×
ストレングスモデルとはクライエントの既にあるもの・できること・利用できるもの=ストレングス(強み)に焦点を当てる支援です。
ソーシャルワークの実践モデルについて内容を整理しておきましょう。
参考になった数0
この解説の修正を提案する
前の問題(問98)へ
第36回(令和5年度) 問題一覧
次の問題(問100)へ