社会福祉士の過去問
第36回(令和5年度)
相談援助の理論と方法 問14

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問題

社会福祉士試験 第36回(令和5年度) 相談援助の理論と方法 問14 (訂正依頼・報告はこちら)

記録の方式の一つにSOAP方式がある。その内容に関して、最も適切なものを1つ選びなさい。
  • Sは、客観的情報であり、利用者の行動を観察した内容を記述する。
  • Оは、主観的情報であり、利用者の語った内容を記述する。
  • Aは、支援計画であり、他機関や他専門職からの情報を記述する。
  • Pは、プロセスであり、利用者の言葉や他機関からの情報に関する判断を記述する。
  • SOAP記録は、問題と援助者の思考が明確になる問題志向型記録の一つである。

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この過去問の解説 (1件)

01

記録の方式の一つであるSOAP方式のS、O、A、Pの意義について正確に記憶しておきましょう。

選択肢1. Sは、客観的情報であり、利用者の行動を観察した内容を記述する。

SOAP方式は、「S(主観的データ)」「O(客観的データ)」「A(アセスメント)」「P(計画)」の4つに分けて記録する方法です。Sは利用者の語った主観的な内容を記述します。

選択肢2. Оは、主観的情報であり、利用者の語った内容を記述する。

Oは客観的データです。利用者の行動を観察した内容を記録します。

選択肢3. Aは、支援計画であり、他機関や他専門職からの情報を記述する。

Aはアセスメントを表し、利用者の言葉や他機関からの情報に基づいた判断を記述します。

選択肢4. Pは、プロセスであり、利用者の言葉や他機関からの情報に関する判断を記述する。

Pは支援計画を示します。

選択肢5. SOAP記録は、問題と援助者の思考が明確になる問題志向型記録の一つである。

SOAP記録は問題解決と援助者の考えを明確にする問題志向型記録の一つです。

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