社会福祉士 過去問
第36回(令和5年度)
問113 (相談援助の理論と方法 問16)
問題文
事例分析の対象を手段的事例と固有事例に分けたとき、手段的事例の例として、最も適切なものを1つ選びなさい。
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問題
社会福祉士試験 第36回(令和5年度) 問113(相談援助の理論と方法 問16) (訂正依頼・報告はこちら)
事例分析の対象を手段的事例と固有事例に分けたとき、手段的事例の例として、最も適切なものを1つ選びなさい。
- ソーシャルワーカーが担当しているクライエントの支援において、今後の方向性を考えるために、クライエントと共に事例分析をした。
- 新人のソーシャルワーカーが担当しているクライエントの支援過程について、指導的立場のソーシャルワーカーと一緒に、事例分析をした。
- ソーシャルワーカーが担当している事例で、支援結果が良好なものがあったので、その要因を明らかにするため、事例分析をした。
- ソーシャルワーカーが担当している事例で、複雑な問題を抱え支援が困難なクライエントがおり、事例分析をした。
- ソーシャルワーカーが担当している地区で、高齢者から振り込め詐欺に関する相談が頻繁にあるため、研修を目的とした事例分析をした。
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この過去問の解説 (3件)
01
事例分析における手段的事例と固有事例について、具体例に基づいて整理しておきましょう。
固有事例は個別の事例そのもので、一般化した問題解決のための事例は手段的事例に該当します。
新人ソーシャルワーカーが担当するクライエントの支援過程の分析は固有事例です。
ソーシャルワーカーが担当する個別の事例分析は固有事例です。
個別の事例を分析するのは固有事例です。
振り込め詐欺の相談事例を研修の目的で分析する場合、一般化された問題の分析となり、手段的事例と見なされます。
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02
本設問で挙げられている「手段的事例」に対する事例検討とは、特定の問題を学ぶためにその問題をテーマとして取り上げた事例検討の事を言います。教科書などに記載されている事例などが手段的事例に該当します。
対して「固有事例」に対する事例検討とは、ソーシャルワーカーが実際に関わった事例に対して問題意識を持って事例検討する事を言います。
✕ 選択肢の内容は実際の事例をテーマに事例分析を行っているため、固有事例に該当します。
✕ 新人のソーシャルワーカーが実際に担当しているクライエントの支援過程について事例分析を行っているため。固有事例に該当します。
✕ ソーシャルワーカーが実際に担当している事例を対象としているため、固有事例に該当します。
✕ ソーシャルワーカーが実際に担当している事例をもとに事例分析を行っているため、固有事例に該当します。
〇 振り込め詐欺に対する相談を問題として取り上げ、その研修を目的とした事例分析を行っているため、手段的事例に該当します。
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03
事例分析における手段的事例と固有事例についての問題です。
×
クライエントとの今後の方向性を考えるための事例分析であり、個人の状況に焦点を当てた事例のため、固有事例に該当します。
×
新人ソーシャルワーカーの支援過程に関するもので、特定の事例の固有性を詳しく調べ、その事例に関連する問題や課題を理解することは固有事例に該当します。
×
良好な支援結果の要因を明らかにするため、個別のクライエントのニーズや状況に基づいて支援することは固有事例に該当します。
×
支援が困難なクライエントに焦点を当てたもので、その事例に関連する問題や課題を理解することに該当することは固有事例の例に該当します。
〇
教育や研修のために、特定の事例を選び、その事例を通じて学びを深めることは手段的事例の一例になります。
手段的事例は、特定のテーマや問題を理解するための手段として機能し、一般的な知見を得ることを目的としています。
一方、固有事例は、特定の個人や状況に焦点を当て、その固有性を深く理解することを目的としています。
具体例を挙げて内容を整理しておきましょう。
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