社会福祉士 過去問
第37回(令和6年度)
問7 (心理学と心理的支援 問1)

このページは閲覧用ページです。
履歴を残すには、 「新しく出題する(ここをクリック)」 をご利用ください。

問題

社会福祉士試験 第37回(令和6年度) 問7(心理学と心理的支援 問1) (訂正依頼・報告はこちら)

次の記述のうち、エピソード記憶の事例として、最も適切なものを1つ選びなさい。
  • 暗算をする際に、途中の計算結果を覚えておきながら計算を進めた。
  • 相手の電話番号を聞いて、携帯電話に登録するまで覚えていた。
  • カナダは北アメリカ大陸にある国だと覚えていた。
  • 昔、練習して乗れるようになった自転車に、今でもうまく乗ることができた。
  • 昨日の晩御飯にとんかつを食べたことを思い出した。

次の問題へ

正解!素晴らしいです

残念...

この過去問の解説 (1件)

01

記憶には「短期記憶」と「長期記憶」があり、本設問で問われているエピソード記憶は長期記憶に分類されます。

選択肢1. 暗算をする際に、途中の計算結果を覚えておきながら計算を進めた。

✕ 選択肢の内容は「作動記憶(ワーキングメモリー)」に分類されます。

選択肢2. 相手の電話番号を聞いて、携帯電話に登録するまで覚えていた。

✕ 選択肢の内容は「作動記憶(ワーキングメモリー)」に分類されます。

選択肢3. カナダは北アメリカ大陸にある国だと覚えていた。

✕ 選択肢の内容は「意味記憶」に分類されます。

選択肢4. 昔、練習して乗れるようになった自転車に、今でもうまく乗ることができた。

✕ 選択肢の内容は「手続き記憶」に分類されます。

選択肢5. 昨日の晩御飯にとんかつを食べたことを思い出した。

〇 選択肢の内容は「エピソード記憶」に分類されます。エピソード記憶とは、過去に体験・経験した事に基づく記憶の事を言います。

参考になった数4