社会福祉士 過去問
第37回(令和6年度)
問14 (社会学と社会システム 問2)

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問題

社会福祉士試験 第37回(令和6年度) 問14(社会学と社会システム 問2) (訂正依頼・報告はこちら)

都市に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
  • サムナー(Sumner, W.G.)は、都市に特徴的な生活様式をアーバニズムとした。
  • ジンメル(Simmel, G.)は、都市では多様な下位文化が形成されるとした。
  • フィッシャー(Fischer, C.)は、都市を人間生態学的に分析した。
  • 倉沢進は、都市は同心円状的に形成されるとした。
  • 鈴木榮太郎(すずきえいたろう)は、都市は結節機関を持つ聚落社会(じゅらくしゃかい)であるとした。

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この過去問の解説 (1件)

01

都市社会学研究においては、20世紀初頭に誕生したシカゴ学派が有名です。

選択肢1. サムナー(Sumner, W.G.)は、都市に特徴的な生活様式をアーバニズムとした。

✕ アーバニズムを提唱したのは「ワース」です。

選択肢2. ジンメル(Simmel, G.)は、都市では多様な下位文化が形成されるとした。

✕ 選択肢の内容は「下位文化理論」の説明です。下位文化理論を提唱したのはジンメルではなくフィッシャーです。

選択肢3. フィッシャー(Fischer, C.)は、都市を人間生態学的に分析した。

✕ 都市を人間生態学的に分析したのは「パーク」です。

選択肢4. 倉沢進は、都市は同心円状的に形成されるとした。

✕ 選択肢の内容は「同心円モデル」の説明です。同心円モデルを提唱したのは「バージェス」です。

選択肢5. 鈴木榮太郎(すずきえいたろう)は、都市は結節機関を持つ聚落社会(じゅらくしゃかい)であるとした。

〇 選択肢の通りです。聚落とは、人が集まって住んでいる所の事を言います。

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