社会福祉士 過去問
第37回(令和6年度)
問66 (ソーシャルワークの基盤と専門職 問3)
問題文
〔事例〕
地域活動支援センターで指導員として勤務するAが、地域自立支援協議会の実務者会議に出席したところ、管轄地域内における今後の生活支援の方向性を問われた。
そのため、日頃の相談支援活動を踏まえて「私は、障害のある方々の様々な活動が価値ある役割として、社会に認められていくための取組を、私たちはこれからも続けていくことが大切だと思います」と発言し、出席者から賛同を得た。
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問題
社会福祉士試験 第37回(令和6年度) 問66(ソーシャルワークの基盤と専門職 問3) (訂正依頼・報告はこちら)
〔事例〕
地域活動支援センターで指導員として勤務するAが、地域自立支援協議会の実務者会議に出席したところ、管轄地域内における今後の生活支援の方向性を問われた。
そのため、日頃の相談支援活動を踏まえて「私は、障害のある方々の様々な活動が価値ある役割として、社会に認められていくための取組を、私たちはこれからも続けていくことが大切だと思います」と発言し、出席者から賛同を得た。
- バンク‐ミケルセン(Bank‐Mikkelsen, N.)
- ニィリエ(Nirje, B.)
- ソロモン(Solomon, B.)
- ヴォルフェンスベルガー(Wolfensberger, W.)
- バンクス(Banks, S.)
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この過去問の解説 (2件)
01
この問題では、社会福祉に関する提唱者について問われています。主要な提唱者だけでも覚えておくことで、解きやすいと思います。
不適切。
バンクーミケルセンは、ノーマライゼーションの生みの親と言われています。
不適切。
ニィリエは、ノーマライゼーションの育ての親と言われています。
不適切。
ソロモンは、ソーシャルワークにエンパワメントの概念を取り入れた人物です。
設問の通り。
ヴォルフェンスベルガーは、アメリカに広がったノーマライゼーションを独自に理論化・体系化して発展させました。
不適切。
バンクスの考え方ではありません。
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02
主な社会福祉の提唱者について整理しておきましょう。
バンク-ミケルセンは、ノーマライゼーションの提唱者です。
ニィリエは、ノーマライゼーションについて8つの原理を提唱しています。
ソロモンは、エンパワメントアプローチの提唱者です。
ヴォルフェンスベルガーは、ノーマライゼーションを発展させる考え方に関して、文化的・社会的役割のノーマライゼーションの提唱者です。
サラ・バンクスは、ソーシャルワークの倫理と価値について論じました。
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