社会福祉士 過去問
第37回(令和6年度)
問75 (ソーシャルワークの理論と方法 問6)

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問題

社会福祉士試験 第37回(令和6年度) 問75(ソーシャルワークの理論と方法 問6) (訂正依頼・報告はこちら)

ソーシャルワークの事後評価に関する次の記述のうち、最も適切なものを1つ選びなさい。
  • クライエントが望んだ場合においてモニタリングの前に行う。
  • クライエントの状況の変化に応じて行う。
  • ワーカーがクライエントのプランニングに至る前に行う。
  • 結果評価の他、クライエントの主観的な満足度や支援者の関わり方について行う。
  • クライエントの希望や望みを聞き、エンゲージメントのプロセスに基づいて行う。

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この過去問の解説 (1件)

01

この問題にある事後評価(エバリューション)とは、ケースワークを終了するか判断するために行われるものとなります。

選択肢1. クライエントが望んだ場合においてモニタリングの前に行う。

不適切。
モニタリングの前に事後評価を行うことはありません。

選択肢2. クライエントの状況の変化に応じて行う。

不適切。
事後評価はある程度問題が解決した際に行うものです。状況の変化に応じて行うものは、アセスメントとなります。

選択肢3. ワーカーがクライエントのプランニングに至る前に行う。

不適切。
プランニングに至る前に行うことで、事後評価を行うことができなくなります。ワーカーだけでも、プランニングに至る前に事後評価を行うことはありません。

選択肢4. 結果評価の他、クライエントの主観的な満足度や支援者の関わり方について行う。

設問の通り。

結果評価だけではなく、クライエントの主観的な満足度や支援者の関わり方について行う必要があります。

選択肢5. クライエントの希望や望みを聞き、エンゲージメントのプロセスに基づいて行う。

不適切。

事後評価はエンゲージメントのプロセスに基づいて行われるものではありません。

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