社会福祉士 過去問
第37回（令和6年度）
問82 (社会福祉調査の基礎 問4)

不適切。

郵送調査とは、調査対象となる人に調査票を郵送し、その回答を回収する方法です。郵送しても対象となる高齢者が回答するとは限りません。家族が困りごとの記載等をし、本来得たい回答が得られない可能性があります。
 

不適切。
留置調査は、調査員が訪問し、調査内容、目的を説明し、調査を行うものです。その場で回答、回収しないため、高齢者本人の困りごとではない回答等目的と合わない回答になる可能性があります。

設問の通り。

対象者一人ひとりと面接して、調査を行うことです。時間はかかりますが、質問を直接行うため、回答する側の理解力は高まります。ただし、調査員の質問方法によっては、回答を誘導してしまう可能性もあります。

不適切。
集合調査とは、特定の場所に回答者に集まってもらい、その場で調査票を配布し、記入してもらう方法です。集合で行うため、集団バイアスとなる可能性もあります。

不適切。
インターネット調査とは、インターネット上で質問資料の配布、回答、回収を行うものとなります。高齢者には、向かない調査となります。