社会福祉士過去問
第37回（令和6年度）
問87 (高齢者福祉問3)

問題文

介護保険制度の介護報酬などに関する次の記述のうち、適切なものを2つ選びなさい。

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問題

社会福祉士試験第37回（令和6年度）問87（高齢者福祉問3）（訂正依頼・報告はこちら）

介護保険制度の介護報酬などに関する次の記述のうち、適切なものを2つ選びなさい。

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問題のように介護保険制度の介護報酬の請求先等について問われることがあります。報酬についても重要な項目であるため、理解しておく必要があります。

選択肢1. 介護サービス事業者は、自己負担分を除いた介護報酬を国民健康保険団体連合会に請求する。

設問の通り。

選択肢2. 介護報酬の額の基準を厚生労働大臣が定めるときには、あらかじめ介護保険審査会の意見を聴かなければならない。

不適切。
介護報酬の額の基準を厚生労働大臣が定めるときには、介護給付費分科会の意見を聴かなければなりません。

選択肢3. 介護サービス事業者からの介護報酬の請求などに関する審査の事務は、社会保険診療報酬支払基金が行う。

不適切。
介護サービス事業者からの介護報酬の請求などに関する審査の事務は、国保連合会が行います。

選択肢4. 介護保険施設入所者のうち、低所得者など一定の条件に該当する者を対象として、入所中の食費と居住費の負担軽減を図るための補足給付が設定されている。

設問の通り。

選択肢5. 介護報酬の1単位当たりの単価は、介護サービス事業所の所在する地域やサービス種別にかかわらず、全国一律に定められている。

不適切。
1単位の単価は10円としていますが、地域区分が設けられています。1級地から7級地まであり、上乗せされないその他があります。1級地が上乗せ20％となっており、7級地が上乗せ3％となっています。

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