社会福祉士 過去問
第37回(令和6年度)
問89 (高齢者福祉 問5)
問題文
事例を読んで、A介護老人保健施設の支援相談員であるB職員(社会福祉士)が、通所介護事業所のC生活相談員から受けた情報提供の依頼に回答するにあたり、A施設に勤務する他の職員に専門的な意見を求める際、最も適切な職種を1つ選びなさい。
〔事例〕
入所後2か月が経過したDさん(81歳、要介護2)は「介護サービスを利用しながら家族と自宅で暮らしたい」と希望しており、施設内で家庭復帰支援に向けたサービス担当者会議が開かれた。Dさんは脳梗塞後遺症で左片麻痺(ひだりかたまひ)があるが、屋内での日常生活動作は補助具などを使っておおむね自立している。しかし、球麻痺によって食事や飲水の際にむせ込むことがある。Bは、数日前にDさんが退所後に利用を希望している通所介護のCに連絡をとった際「Dさんの嚥下(えんげ)に関する訓練の状況や誤嚥を防ぐ適切な方法を知りたい」と情報提供の依頼を受けており、その情報をこのサービス担当者会議の場で取得しようと考えた。
〔事例〕
入所後2か月が経過したDさん(81歳、要介護2)は「介護サービスを利用しながら家族と自宅で暮らしたい」と希望しており、施設内で家庭復帰支援に向けたサービス担当者会議が開かれた。Dさんは脳梗塞後遺症で左片麻痺(ひだりかたまひ)があるが、屋内での日常生活動作は補助具などを使っておおむね自立している。しかし、球麻痺によって食事や飲水の際にむせ込むことがある。Bは、数日前にDさんが退所後に利用を希望している通所介護のCに連絡をとった際「Dさんの嚥下(えんげ)に関する訓練の状況や誤嚥を防ぐ適切な方法を知りたい」と情報提供の依頼を受けており、その情報をこのサービス担当者会議の場で取得しようと考えた。
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問題
社会福祉士試験 第37回(令和6年度) 問89(高齢者福祉 問5) (訂正依頼・報告はこちら)
事例を読んで、A介護老人保健施設の支援相談員であるB職員(社会福祉士)が、通所介護事業所のC生活相談員から受けた情報提供の依頼に回答するにあたり、A施設に勤務する他の職員に専門的な意見を求める際、最も適切な職種を1つ選びなさい。
〔事例〕
入所後2か月が経過したDさん(81歳、要介護2)は「介護サービスを利用しながら家族と自宅で暮らしたい」と希望しており、施設内で家庭復帰支援に向けたサービス担当者会議が開かれた。Dさんは脳梗塞後遺症で左片麻痺(ひだりかたまひ)があるが、屋内での日常生活動作は補助具などを使っておおむね自立している。しかし、球麻痺によって食事や飲水の際にむせ込むことがある。Bは、数日前にDさんが退所後に利用を希望している通所介護のCに連絡をとった際「Dさんの嚥下(えんげ)に関する訓練の状況や誤嚥を防ぐ適切な方法を知りたい」と情報提供の依頼を受けており、その情報をこのサービス担当者会議の場で取得しようと考えた。
〔事例〕
入所後2か月が経過したDさん(81歳、要介護2)は「介護サービスを利用しながら家族と自宅で暮らしたい」と希望しており、施設内で家庭復帰支援に向けたサービス担当者会議が開かれた。Dさんは脳梗塞後遺症で左片麻痺(ひだりかたまひ)があるが、屋内での日常生活動作は補助具などを使っておおむね自立している。しかし、球麻痺によって食事や飲水の際にむせ込むことがある。Bは、数日前にDさんが退所後に利用を希望している通所介護のCに連絡をとった際「Dさんの嚥下(えんげ)に関する訓練の状況や誤嚥を防ぐ適切な方法を知りたい」と情報提供の依頼を受けており、その情報をこのサービス担当者会議の場で取得しようと考えた。
- 看護師
- 介護福祉士
- 薬剤師
- 作業療法士
- 言語聴覚士
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この過去問の解説 (2件)
01
この問題では、対応する適切な専門職について問われている問題となります。
不適切。
看護師も嚥下訓練を行うことが可能ですが、この問の中では「最も適切な職種」ではありません。
不適切。
この問の中では「最も適切な職種」ではありません。
不適切。
薬剤師は嚥下機能を低下させる可能性のある薬剤の抽出等を行います。この問の中では「最も適切な職種」ではありません。
不適切。
この問の中では「最も適切な職種」ではありません。
設問の通り。
言語聴覚士は、話す、聞くというコミュニケーションに問題がある方に専門的なサービスを提供する専門職となります。話す、聞く以外にも、摂食、嚥下の問題についても専門的に対応をします。嚥下訓練は、必ず医師または歯科医師の指示の下行われるものとなります。
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02
医療・福祉に関する専門職について整理しておきましょう。
看護師は、傷病者若しくはじょく婦に対する療養上の世話又は診療の補助を行います。
介護福祉士は、心身の状況に応じた介護を行い、並びにその者及びその介護者に対して介護に関する指導を行います。
薬剤師は、販売又は授与を目的として調剤を行います。
作業療法士は、身体又は精神に障害のある者に対して、主としてその応用的動作能力又は社会的適応能力の回復を図るため、手芸、工作その他の作業を行います。
言語聴覚士は、音声機能、言語機能又は聴覚に障害のある者についてその機能の維持向上を図るため、言語訓練その他の訓練、これに必要な検査及び助言、指導その他の援助を行います。
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