社会保険労務士の過去問
第48回(平成28年度)
労務管理その他の労働に関する一般常識 問5
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問題
社労士試験 第48回(平成28年度) 択一式 労務管理その他の労働に関する一般常識 問5 (訂正依頼・報告はこちら)
我が国の若年者の雇用に関する次の記述のうち、誤っているものはどれか。
なお、本問は、「平成25年若年者雇用実態調査(厚生労働省)」を参照しており、当該調査による用語及び統計等を利用している。
なお、本問は、「平成25年若年者雇用実態調査(厚生労働省)」を参照しており、当該調査による用語及び統計等を利用している。
- 若年正社員の採用選考をした事業所のうち、採用選考にあたり重視した点について採用区分別にみると、新規学卒者、中途採用者ともに「職業意識・勤労意欲・チャレンジ精神」、「コミュニケーション能力」、「体力・ストレス耐性」が上位3つを占めている。
- 過去3年間(平成2年10月~平成25年9月)に正社員以外の若年労働者がいた事業所のうち、正社員以外の若年労働者を「正社員へ転換させたことがある」事業所割合を事業所規模別にみると、事業所規模が大きくなるほど「正社員へ転換させたことがある」事業所割合が高くなっている。
- 若年正社員労働者の定着のために実施している対策をみると、「職場での意思疎通の向上」が最も高くなっている。
- 最終学校卒業から1年間に、正社員以外の労働者として勤務した主な理由についてみると、「正社員求人に応募したが採用されなかった」、「自分の希望する会社で正社員の募集がなかった」、「元々、正社員を希望していなかった」が上位3つを占めている。
- 在学していない若年労働者が初めて勤務した会社で現在も「勤務している」割合は半数を超えている。
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この過去問の解説 (3件)
01
2.なお、過去3年間(平成22年10月~平成25年9月)に正社員以外の若年労働者がいた事業所のうち、正社員以外の若年労働者を「正社員へ転換させたことがある」事業所割合は46.6%となっています。
3.なお、若年正社員の「定着のための対策を行っている」事業所は70.5%、正社員以外の若年労働者の「定着のための対策を行っている」事業所は54.2%となっています。
4.「正社員求人に応募したが採用されなかった」(27.4%)、「自分の希望する会社で正社員の募集がなかった」(16.7%)、「元々、正社員を希望していなかった」(15.4%)の順となっています。
5.在学していない若年労働者が初めて勤務した会社で現在も「勤務している」割合は、51.7%となっています。
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02
全て出題時点です。
1.誤りです。「体力、ストレス耐性」ではなく「マナー、社会常識」が上位3つに含まれます。なお、新規学卒者は設問の順通り、中途採用者は2位と3位が入れ替わります。
2.正しいです。設問の通りです。
3.正しいです。設問の通りです。
4.正しいです。設問の通りです。
5.正しいです。設問の通りです。
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03
が、採用選考にあたり重視されました。
2 設問の通りであり、正しいです。
3 設問の通りであり、正しいです。
4 設問の通りであり、正しいです。
5 設問の通りであり、正しいです。
※1~5まで、平成25年若年者雇用実態調査より。
以上のことから、正解は1となります。
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